大嘗祭、問題点
・後継者不足
大嘗祭で欠かすことのできない、
物を作っている方々の
後継者不足が問題になってきています。
物だけでは、ありません。
神事には、欠かせない音楽。
雅楽でも、演奏者の質の低下、
また、
楽器の製造をする人たちが
減ってきているとの事を耳にしています。
今回の事をきっかけに、
後継者が現れることを祈ります。
また、支援できたらと思ってています。
そんな中、
徳島の少女たちの記事を見つけ
ほっとしました。
皇位の代替わりの重要な祭祀「大嘗祭」に供えられた麻織物「麁服」は、山崎忌部神社(吉野川市山川町)の氏子の織り女7人が織った。そのうち3人は高校生が務めた。古代より続いた誇らしい伝統。織り女を務めるチャンスは一生に一度あるかどうか。家族から伝統文化の大切さを教えられ希望した3人は「昔の人々の気持ちを想像しながら、真心を込めて織り上げた」と、重責を担った4カ月間を笑顔で振り返った。
引用・徳島新聞
素晴らしいですね。
大嘗祭のニュースはどちらかと言えば、
否定的なものばかりでしたから、
彼女達のニュースは
明るく嬉しい気持ちで
いっぱいになりました。
彼女達もさることながら、
親御さんたちの
伝統の大切さを教える姿勢に頭が下がります。
見習わなくてはなりませんね。
ご苦労様でした。
今後も是非、
続けていってほしいものです。
応援しています。
・大嘗祭に反対者
大嘗祭に反対する人たちがいるのが現状です。
その、
主な理由は政教分離に反すること、
大嘗祭に国税使用の是非です。
東京都千代田区のJR東京駅・丸の内駅前広場で14日夜、大嘗祭(だいじょうさい)に反対する集会があった。主催者の男性はマイクを持ち「たった一晩の儀式のために27億円もの税金を使い、巨大な神殿が建てられた」と訴えた。参加者は「インチキ大嘗祭」などと書かれたプラカードを掲げ「大嘗祭反対」「税金返せ」とシュプレヒコールの声を上げた。武蔵野市から来たという女性(37)は「天皇制に反対する人は潜在的にいるのに、声を上げにくい息苦しい状況が生まれている」と語った。
https://www.asahi.com/articles/ASMCG4F5KMCGUTIL01B.html
引用・朝日新聞デジタル
私個人は、税金で行う事は賛成です。
大嘗祭は「衣食住」、
だけでなく芸能・芸術面など
古き物を現在まで伝え続ける儀式です。
今回の大嘗祭は、
報道もされ、
たくさんの人たちが注目しました。
それにより、
若い人たちが、
古きよきものに触れる
いい機会だったと思います。
古き伝統を守る点でも、十分納得です。
後、平安時代大好き人間としては、
今の時代に古くからある儀式が
見られるのです。
最高です!
いや本音を言えば、
着てみたいあの装束…
形だけでも参加できた事は光栄です。
最後に、
こう言う事は、
めぐりめぐって返ってくる事ですからね。
神様に奉納ですからケチってはいけません!
いやーしかし…さすがブレない、朝日新聞。さすがです(笑)
続く
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