見出し画像

リートリンの覚書

東京史跡巡り 増上寺・大門


東京史跡巡り

増上寺・大門



増上寺の旧・総門です。

現在の大門は1937年に東京市が市民の寄付を募って従来の意匠のままコンクリート造りで改築したものです。


所在地

東京都港区芝公園2丁目3-6


最後に

明治維新以降、増上寺が経済的に困窮し維持できなくなり東京府に寄付された大門。



一時は公共の物となった大門ですが、

何故か?

東京都の財産目録から抜け落ち、所有者が曖昧になってしまったそうです。

長い間所有者不明のまま放置された大門。

最終的には、東京都から増上寺に無償で譲与され、耐震補強・外観化粧直しが行われ現在の姿となりました。



しっかし、財産管理がなっていないなんて、オイオイですね。




ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

最近の「東京史跡巡り」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事