先日、福寿園・山城館に行ってきました。

福寿園・山城館とは、伊右衛門ブランドで知られる「福寿園」が、創業の地・木津川市に整備した、2025年3月21日に開園したお茶のテーマパークです。
茶農家

まずは、駐車場のそばにある、茶農家で、スタッフの方から園内の説明を受けました。
園内には、伊右衛門ティーガーデン、製茶機械展示場や体験教室、さまざまな施設があり、まだ、開店していない施設もありますが、順次オープンしていくとのことです。
また、体験メニューがあり、石臼抹茶体験・玉露淹れ方体験・菓子作り体験・福寿園山城館ツアーなどがあります。
ワイは、石臼抹茶体験をしてみたかったのですが、全く予約をせずに訪問したため、体験することができませんでした。予約が必要な体験もあるので、事前にお問い合わせください。
説明を受けた後は、園内の見学へ。
伊右衛門ティーガーデン

広い敷地に、お茶の木がたくさん植えてありました。

スタッフの方の説明によりますと、茶摘みができるようになるのには、あと3年ほどかかるとのこと。その頃には、茶摘み体験が楽しめるそうです。楽しみですね。
茶菓子工房

お茶を使った菓子作りの工房です。茶菓子作り体験もできるとのこと。
製茶機械展示場

展示場には、初期の小型機械や大量生産時代の大型機械などが展示されていました。

普段見ることがない機械を間近で見ることができ、大変勉強になりました。
茶問屋


以前、山城には数百拾軒の茶問屋があったそうです。このような建物が軒を連ねていたのですね。その姿を見たかったものです。

上記の写真は、多分福井邸だと思います。立派な門ですね。
茶寮

オープンは11月ごろの予定だそうです。
説明書には、飲み物や食べ物が楽しめるとあり、お茶漬けが味わえるとのこと。オープンが待ち遠しいです。
茶店

昔の茶の小売店舗です。茶を店頭でブレンドし、計量して紙袋で販売されていたそうです。こちらの施設では、玉露淹れ方体験をすることができます。
ワイが訪れたその日は、唯一玉露淹れ方体験ができたので、体験してみました。
スタッフの方の説明を受けて玉露を淹れて、口に含み転がすように飲んでみると、濃厚なお茶の香りが口の中に広がり、味はお出汁のような旨味がたっぷり。
以前玉露を買った際、淹れ方の説明書に添って淹れたことがあるのですが、そのお味とは全く違っていて、淹れ方でこうも味が変わるとは、お茶、奥深いです。
いい体験ができました。
その後は、資料館を見学し、売店でお買い物をしました。
まだ、オープンしていない施設もあったがちょっと残念でしたが、美味しいお茶とお菓子に出会えたので、行って良かったです。
また、茶寮がオープンしたら、また訪れてみたいと思った主でした。
今日のにゃんこ



猫達
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今日のお話は、孝徳天皇です。