朝ご飯はこれ。
秋刀魚の刺身の旨かったこと！見た目は素っ気ないけど、味は抜群。
ホタテを水槽から上げてナイフで捌く兄さんの手つきが格好良かった。
今回も北海道でいろいろ食べたけど、３本の指に入るな、これは。
中心地からちょっと離れているのと、営業が昼過ぎまでなんで、釧路に泊まって、翌日「ごはん」をここにして、それから出かけるのが良いかと。
今回も3000kmくらいは走ったのだろうか。距離は計算していないので、バイク屋さんに持ち込んだときメーターがどれだけ進んだか聞いてみよう。
やはり、東北の現状は衝撃だった。
仙台で立ち寄ったラーメン屋の御主人は、南相馬の出身だという。店も１ヶ月の休業を余儀なくされたそうだ。
仙台から海岸沿いに南下してきた。
南相馬まで走ったが、ついに通行止め。浜通りの迂回路を探りながら走ってみるが、道案内など全く無し。（通行止めゲートの警官も、福岡県警からの派遣で、地理はさっぱりだとか）
結局ずっと西へ向かい、東北道の福島松川ＰＡのスマートＩＣから高速に乗り、東京へ戻る。
ごく普通の日常が一瞬にして奪い去られた町の姿。胸が塞がる。
これからの私の日常。何が出来るだろうか。
仙台港から相馬まで下りてきた
瓦礫の山、ひっくり返った車、横っ腹がすべて押し流された倉庫、道路ひとつを隔てて泥だけの更地と黄金色の稔りの海の田が分けられている
道路はひび割れと段差が至る所にあり、場所によってはのり面が崩壊し、１車線消えている。
