17期 ほーじーです。
今月も通常の募集期間に集まった人数は少なくて、先月の二の舞か!?
と思いましたが、追加募集で力強い協力を得て盛り返しました。
午前中は少し雨の降るなか、
まずは広葉樹(主にコナラ)の伐根(伐採した後の切り株)の萌芽状況調査です。
伐根から芽が出て(萌芽)、やがて大きな木に成長することによって世代交代します。
調査では伐根の大きさ、萌芽の数などを記録します。
おおむね日当たりの良い場所ほど良く生育しているのですが、
そうとも限らないのが興味深いところです。
次は先月、奮闘の末に作られた、キノコのほだ場で、足場の整備です。
すでに伐倒された木を運び、道および斜面が崩れないように配置しました。
わざと一部を残して、途中で曲げる加工も。
ほだ場を先月のブログとは別のアングルから。
今後、キノコの様子を見に来る人のために役立つでしょう。
山の作業は午前中で終わるつもりでしたが、
昼食どきには晴れ間が出てきました。
午後は、伐倒したままになっていた木を斜面から道へ下ろして、下山。
すっかり晴れてしまいましたが、雨の日メニューとして用意していた、
ロープワーク(端処理)と竹べら作りをしました。
端(たん)処理とは、ロープの端がほつれないように糸で縛ることで、
2種類の方法を練習しました。
竹べらは伐倒した木の皮をむく道具です。
竹の先端を木の皮に差し込めるよう、薄く加工します。
小刀など便利な道具もあるのですが、今回はナタで加工しました。
今回、5年ぶりに参加した人もいました。
ブランクのあるYJでも大歓迎です。
早いもので来月から18期 リーダー養成講座が始まります。
期間中は定例活動の日程が変動するのでご注意ください。