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東京ヤングジュオン日記

森林ボランティア講座in東京の
卒業生の活動日記

10月定例活動報告

2016-10-09 | 定例活動@鳩ノ巣

17期 ほーじーです。
今月も通常の募集期間に集まった人数は少なくて、先月の二の舞か!?
と思いましたが、追加募集で力強い協力を得て盛り返しました。

午前中は少し雨の降るなか、
まずは広葉樹(主にコナラ)の伐根(伐採した後の切り株)の萌芽状況調査です。
伐根から芽が出て(萌芽)、やがて大きな木に成長することによって世代交代します。

調査では伐根の大きさ、萌芽の数などを記録します。
おおむね日当たりの良い場所ほど良く生育しているのですが、
そうとも限らないのが興味深いところです。

次は先月、奮闘の末に作られた、キノコのほだ場で、足場の整備です。
すでに伐倒された木を運び、道および斜面が崩れないように配置しました。

わざと一部を残して、途中で曲げる加工も。

ほだ場を先月のブログとは別のアングルから。

今後、キノコの様子を見に来る人のために役立つでしょう。

山の作業は午前中で終わるつもりでしたが、
昼食どきには晴れ間が出てきました。

午後は、伐倒したままになっていた木を斜面から道へ下ろして、下山。
すっかり晴れてしまいましたが、雨の日メニューとして用意していた、
ロープワーク(端処理)と竹べら作りをしました。

端(たん)処理とは、ロープの端がほつれないように糸で縛ることで、
2種類の方法を練習しました。

竹べらは伐倒した木の皮をむく道具です。
竹の先端を木の皮に差し込めるよう、薄く加工します。
小刀など便利な道具もあるのですが、今回はナタで加工しました。

今回、5年ぶりに参加した人もいました。
ブランクのあるYJでも大歓迎です。
早いもので来月から18期 リーダー養成講座が始まります。
期間中は定例活動の日程が変動するのでご注意ください。

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