東京ヤングジュオン日記

森林ボランティア講座in東京の
卒業生の活動日記

6/12海沢カタクリ山の下草刈り&現場の会

2011-06-15 | 地域密着チーム

こんにちは、すだっちです。

山に行く日は曇りがうれしい、下草刈りシーズンですね

6/12、海沢(うなざわ)のカタクリ山の下草刈りと、
日原(にっぱら)の現場の会に参加してきました。

おくたま海沢ふれあい農園
に集合。
新品の大鎌を手に、8時半から作業開始!




↑今回の作業場所を、わかりやすく絵に描いてくださっていました。

カタクリは春つげる花。

「比較的、日の当たる落葉広葉樹の山に群生する」とのこと。

毎年、草を刈って明るさを保つことで、
カタクリの花がどんどん増えているそうです!




↑草刈り前。


とても広い範囲の草刈りでしたが、
総勢30名の参加者が、
刈り払い機と急斜面を刈る大鎌チームに分かれ、
どんどん刈り進んでいきました




↑オクタマアジサイやタラノメは残します。




↑ずいぶん高くまで来ました




↑お昼ごはんには、ちゃんと瀬戸物の丼に盛られた、カツ丼&天丼。

お味噌汁もついていて、なんだか、すごく感動




↑神楽を舞う舞台の上で和やかなひと時。

海沢の地元方の他には、
奥多摩・山しごとの会
ふれあい農園、AtmanZと、AtmanZが募集したボランティア…
そして、岐阜の森林文化アカデミーからも


単純に考えたら、なんでわざわざ、遠くから大変な草刈りに?

でも、楽しい人たちに出会えて、
草刈りの達成感の後の、このカツ丼とビールの味は…。
また来年も来たいなぁと思ってしまいます


農園で鎌の手入れをした後は、もえぎの湯のへ

まだ早い時間帯なので空いていて、のんびりできました。
お風呂上がりには、もちろん瓶牛乳。




↑再び農園に戻って、夜の現場の会に持って行く
ふかしジャガイモづくり。




↑畑から掘りたて。




↑奥多摩(鳩ノ巣)に通って9年目にして、
初めて訪れた日原(にっぱら)。

両側から迫る緑の山の中、
細いくねくねした道を奥へ奥へ進んでいくと、
ぱっと景色が広がって、
ようやく家が並んでいるのが見える…という感じ。


車の外にでると、空気が一段と濃くて、
マイナスイオンが立ちこめているような…。


「東京」って、ものすごい振り幅で、
実はとても面白いところなんじゃないかと思いました。




↑今回の「現場の会」の会場、「喜び処 みんなの家」。

民家を改装した居酒屋、半端でなく落ち着きます




↑カレーすいとん、キャラブキのおにぎり、農園のジャガイモ
など囲んで、乾杯


もちろん、ちゃんと企画づくりもしました。

ワールド・カフェのように3人一組になって
企画の案を考えて、
1人を残して2人が入れ替わって、
さらにその続きを考えるというのを3回やりました。

テーマは、この夏に奥多摩の涼しさを活かす。

夏に間に合うように、また来週も開催予定です
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