東京ヤングジュオン日記

森林ボランティア講座in東京の
卒業生の活動日記

2011年5月21日定例活動@鳩ノ巣

2011-05-25 | 定例活動@鳩ノ巣
「山鳩」のクリームあんみつが恋しくなる季節ですが、
いかがお過ごしでしょうか?


「マイ時候の挨拶」(?)を考えるのが趣味になりつつある、すだっちです。


さて、5/21の定例活動について報告します


入山者:中嶋さん、カットさん、ゴエさん
    すだっち

作業内容:育生調査のエリア分け作業の続き
     危険エリアの周り
     杭10本、トラロープ約130m
     崩落地の柵を番線でくくって強化
     食べられる植物について学習?(=山菜の天ぷら)





↑この岩の下が落石危険エリアです。




↑今回の作業用、中嶋さん手づくり。
ドライバーでネジを外して、
トラロープをセットします。

黒いマジックの印が元に戻すときの目印。




↑まずは、山菜摘みから。

今年は時期が遅いので無理かと思っていましたが、
意外に食べられるものがまだありました!


山菜を探しつつ、トラロープを張るエリアを確認。




↑杭を打って、トラロープを張る作業。

さらに、杭には50cmくらいのトラテープを
目印に結びます。

杭と杭の間に、白いガムテープで、
フィールドの名前を表示します。




↑お昼ごはん、タラノメの天ぷら。

このくらいのトゲトゲは気になりません。

他にも、ヨモギ、ウドの芽、山椒など。

口に入れると、ふわっと香りが広がって、
なんとも言えない春の味です




↑「自分で植えた木の木陰で休むのはいいなぁ」と中嶋さん。

ほんとうにそうですね


わたしたちにとって、自分で草を摘んで食べるのは
めったにない貴重な経験ですが、
中嶋さんの子どもの頃はそれが当たり前。
買ったお菓子が食べたくて仕方なかったそうです。
お肉を食べるには、
自分のうちで飼っているニワトリをお父さんが絞めて、
羽をむしるのを手伝わないといけなかったそうです。

スギ・ヒノキ林からのヒンヤリした風を感じつつ、
そんな話をまったり聞けるのも、
定例活動ならでわ、至福のひとときです




↑作業の後は、もちろん喫茶&ギャラリーの「山鳩」へ。
クリームあんみつ&ビール


6月は昨年から始まった、
切木沢フィールドの草刈りを予定しています


今年は、国際森林年。
一ヶ月に一回くらいは森に出かけてみませんか
コメント    この記事についてブログを書く
« 2011年4月の東京ヤングジュオン | トップ | 6/12海沢カタクリ山の下草刈... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

定例活動@鳩ノ巣」カテゴリの最新記事