こんにちは。17期のおぐれです。今回地域密着チームでは、奥多摩ふれあい農園さんと協力して、3月に行う流しそうめん企画の打ち合わせを行いました。
参加メンバー はっしーさん。こまさん。うっちーさん。しもっちさん。おぐれ
こまさんとうっちーさんが来てくれました。ありがとうございます。
今回行う流しそうめん企画のコンセプトとして、急斜面の多い奥多摩の地形を生かして、現地の材を利用してつくろうという狙いがありました。
この条件を、奥多摩ふれあい農園さんが快く了承してくださり、条件に見合った場所、必要な資材など、全面的に協力してくれることとなりました。
本当にありがとうございます。
打ち合わせのさ中、3月の企画実践に向けて一度流しそうめんを作ってみないか。との意見により、今回は
試験的に流しそうめんを制作することになりました。
ふれあい農園さん管轄の竹林にて、手頃な竹を伐木。
今年は雪が重く、竹が積雪によるダメージを受けているという話でしたが、比較的良質な竹を選ぶことが出来ました。
上の写真は伐木後、枝払いを行っているところです。竹の枝は上部に集中しています。
間伐の応用ということで、受け口、追い口を作って丁寧に伐木しました。つるがしっかりと残っているのが分かります。
両刃なたを用いて、丁寧に割っていきます。竹は、縦方向ならばいとも簡単にまっすぐ切る事が出来ます。
無駄な力は必要ありません。
乾いた音がこだまします。
直径7メートルの竹を切断しました。切断すれば7×7で14メートルです。長い水路が完成しました。
この後に節取りの行程があります。
余った竹を利用した、はしの制作図です。なた技術がともなえばかなり精巧なはしが出来上がります。
その他不要な竹は節目で切断し、そばちょこ(つゆを入れるコップ)に利用します。
竹材は万能です。
作成した流しそうめん竹を、斜面にあてがっています。奥多摩は山間地域ですので、このようにたくさんの
斜面があります。
思っていたより距離がありました。壮観です。
カタチになってきました。
試験的に水を流してみました。
最後まで途切れることなく流れていることが分かります。
苦労した甲斐がありました。 制作時間 1時間45分
あくまで試験的制作であったので、流しそうめんに必要な台座は、今回は制作しませんでした。
台座は奥多摩産の間伐材を利用して制作しようと考えています。
奥多摩にはわさびなどたくさんの特産品があります。今回の企画で利用できるかはまだ未定ですが、想像の幅が広がります。
流しそうめんの実践は、3月21日月曜日(祝)に奥多摩ふれあい農園で行う予定です。さらに細かい予定は追々発信します。
今回企画に協力してくださったふれあい農園の方々、有志ヤングジュオンみなさん、改めてありがとうございました。
実践当日、たくさんの方々の参加を待っています。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます
17期 おぐれ