東京ヤングジュオン日記

森林ボランティア講座in東京の
卒業生の活動日記

平成24年6月30日地域密着チーム活動報告

2012-07-13 | 地域密着チーム
梅雨入りの中、いかがお過ごしですか?
わんこです。
地域密着チームの活動報告をします。


日時:平成24年6月30日
参加者5人:加藤さんご夫婦、ハッシーさん、はーこさん、わんこ
全体の目的:『地域密着班として、地域の方々との交流を通して、昔と現在の暮らし方の違いや、地域ならではの料理や文化を学ぶ。』
今回の目的:『じゃがいも掘りを通して、昔ながらの手作業の山畑農業を実学する。』
活動:じゃがいも掘り in 天目指の加藤さん家
   

朝9時に鳩ノ巣駅集合。
山を登って30分で天目指加藤さん宅に到着しました。

じゃん。

さっそく畑作業の格好に変身。
かごを腰に括って農具を入れれば、手ぶらで作業ができますよ。

家の裏の山畑へGO。

雑草とじゃがいもの葉が入り乱れていますね。
じゃがいもを掘りやすくするため、まずは雑草取りを行います。

加藤さんの雑草とりを見つめる美女ハーコさん。

雑草が抜かれてじゃがいもの葉のみになりました。

ようやくじゃがいもを掘れるゾ。
いましたいました。

じゃがいもは茎の真下ではなく、20センチ離れたところに居ます。

黙々と掘り続ける美男子ハッシーさん。
分かりますかね?結構な急斜面です。
かかと立ちで作業を続けるようなもので、足に大きな負担がかかります。

おっと。

みみずさんのお出ましです。
みみずの出現が多いのは、斜面の下方でした。
雨で養分が下方に流れ落ち、そこにミミズが集まるみたいです。
養分豊富な流された土は、背負いながら何往復も上まで運びます。
さらに、じゃがいも収穫のため掘り返した土も、なるべく上の方へと戻します。


午前と午後で約2、3時間掘り続けたら・・・

じゃん!
こんなに収穫できました!
今年は雨量が多いため、どの農家の畑も腐ったものや小さいものが多いそうです。
天候に左右される。畑農業の宿命ですね。


お~。

雑草とじゃがいもの茎がボーボーだった畑も、こんなにきれいな更地になりました。

感想
昔ながらの農業は“労働”だと感じました。
正直最初は、幼稚園の頃に行った“親子芋ほり体験”のようなお遊び感覚で行ってました。(すいません。)
しかし本来の農業は、まさに“労働”。
斜面で腰をかがめながら、雑草を抜き土を掘り返す。
そしてじゃがいもを取り出して、土を戻す。
このような、きつい体勢での単純作業が、終わるまで続きます。
また、雨で流された土を背負いながら、何往復も上まで運びます。
全身を使った“労働”だと感じました。


今後の活動
継続的な活動のため、スケジュールへの負担が少ない四季を追う活動を予定しています。
具体的には、
10月:大根植え
12月:枯葉まき
などがあります。
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