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こんなところに「デスノート」の名前が!!!

2009-03-22 | L・LAWLIET

なにげなく読んでいた記事に突然「デスノート」の文字。
いや、文字だけじゃなくて、
「デスノート」は映画界・テレビ界の慣習を大きく揺るがす
大事件だったのですね。びっくり!!

こんなところに「デスノート」の名前が!!!


興行収入50億円を突破する大ヒットとなった
『レッドクリフ PartⅠ』のテレビ放送が、
4月12日(日)のテレビ朝日「日曜洋画劇場」に決まった。
昨年11月1日の公開からわずか5カ月余りでの地上波放送は異例。
最近は映画のテレビ放送時期に微妙な変化が起き始めている。

 このようなケースの前例に、興収28億5000万円を記録した
2006年の『デスノート』(前編)がある。
後編『the Last name』の公開に合わせた戦略で、
公開から5カ月以内で放送され、
視聴率、後編の興行とも大成功を収めた。
しかし、映画市場への悪影響も取りざたされ、
業界の常識を無視した早期の放送に
反発する配給会社があったのも事実だ。

 映画のテレビ放送は、かつては公開初日から
1年以上開けるというのが原則だった。
DVD、ビデオの販売はだいたい半年。
これは劇場、DVD、テレビと映画が流通していく過程で、
配給会社やビデオメーカー、テレビ局などの間で
ある程度のコンセンサスができていた間隔だった。

 それが最近、DVDは4カ月程度になり、
テレビ放送も一部で1年という時期設定が揺らいできている。
あくまで作品によるが、DVDに関しては雪崩現象的に
発売時期が早くなることが増えた。
テレビ放送は、『デスノート』の影響が大きい。
このときは前・後編のため別作品ではないという考えのもと、
特例措置として放送された。
しかし、昨年大ヒットした『相棒-劇場版-』も、
公開から約11カ月となる今月29日(日)に決まるなど、
短縮化の傾向が顕在化し始めている。

 「『デスノート』で特例をつくったのだから、
似たケースの『レッドクリフ』の早期のテレビ放送には、
文句を言うことはできないでしょうね。
これに伴い、そうした作品でなくても、
放送が早くなることは十分に考えられる。
テレビ局は、視聴率を稼ぎたい思惑も強い。
ただ『レッドクリフ』のように、DVD販売から1カ月後に
テレビ放送となると、セル購入者のなかで
疑問に感じる人が出てきてもおかしくないでしょうね。
今までの約束事を破っていくことのデメリットも考えなければ」
と警鐘を鳴らすのは、ある洋画配給会社の幹部だ。

 劇場、DVD、テレビの映画の各市場はこれまで販売、
放送時期にひとつの約束事があったから、
うまく機能していたとも言える。
だが、特例が多くなると、当然それに追随する動きも増え、
さらにその範囲も広がっていくだろう。
自由競争の中にも、やはり秩序は必要であり、
業界を上げてそれについて考えるときが
来ているのではないだろうか。  (バラエティージャパン)

こんなところにデスノート!!
って思った記事なのでした。
でも、前編後編に分かれている映画は
やっぱり、しかたがないかと。
(身内弁護;笑)

やっぱり業界は次にくる現象を
受け止めないといけないと思うんですよね。
決まっているから守れ、では、
時代の流れについてゆけないじゃないですか?
テレビから映画へと作品が推移して、
映画館でもうけさせてもらっている事情もあるし、
どうともいえないですね、

あ、私は観るひとなので、
不利益こうむらないかぎり、
なんでもOKです←ずるいかしらん笑


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6 コメント

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Unknown (うらら)
2009-03-22 17:15:02
樹さん、こんばんは☆

デスノがDVD発売もCSでの有料放送もされる前に地上波放送されたのが
結構大きなニュースになったのは私も覚えてますよ~。
私は映画館で作品を観ること自体が好きだから
すぐにTV放送があってもあんまり気にしないんですけどね。

TV放送が早いのは、続編の集客にはいいんでしょうけど、
逆に「どうせすぐにTVであるから」と
最初から劇場に足を運ばない人が増える可能性もありますよね。
一長一短だなあ。

まあ私も観る人なので、樹さんに右にならえですわ(笑)
返信する
Unknown (アオイ^^)
2009-03-22 17:49:17
樹さん^^昨日はお疲れ様でした。
私は銭ゲバが終わり早眠の習慣に戻りました。

法律も時代に合わなかったら見直す現状
「決まっているから守れ では時代の流れについて行けないじゃないですか?」そのとおりだと思います。特にシリーズ物なら不特定多数の人に伝える何よりも大きい手段はTV、放映するのは自然のなり行き、ただ連係をうまく保たないとどっちかの産業がつぶれる。近い将来そうなる媒体は見えていますが、それなり又新媒体が生まれるでしょう。そうやって時代は流れていきますね^^
思えばデスノートは内容も面白かったが佐藤Pは大変なこともあったとは思いますが、実写での発想で持っていけて成功したのは運が良かった方だと思います。誰でも実写で成功とは限りませんから、何よりも松山君の人選が運命を決めたようにも思われます^^
チャンスや運はあるものだな・・とつねに現実を見て働く私もデスノートの流れを見て考えるものは多いです。不景気なら不景気なりに頑張りましょう^^明るく頑張る人に良い運は来るものだと信じて!!!^^
返信する
うららさんへ ()
2009-03-22 19:59:07
こんばんは、うららさん~☆

デスノート前編でLの大ファンとなってしまったから、
ラストネームにもお客さんが入りますようにと、
祈りませんでしたか?
だって、前編後編にわけるなんて、ありえなかったですからね、当時は。
ミニ番組をばんばん流したり、ズムインを利用したり、
宣伝には力をいれてましたけど、その最大のものが、テレビ放映でしたね。
あの頃を思い出しますよ、余談ですが、
会社でデスノ前編を観た人の反応はまっぷたつ。
「あの子が可愛い」「あの子が気持ち悪い」
もちろん、前者はより若いほう(笑)
誰も続編には行かなかったけど(汗)

視聴者にとっては映画界の衰退って普通、
関係ないですが、
我等ファンには切実ですよね、ヒットしてほしいから。
やはり1800円は高いのでは?
なんとかデイを作るのがだめなんですよ、
一律で安くしないと。と言ってみた笑
返信する
アオイさんへ ()
2009-03-22 20:13:35
こんばんは、アオイさん~☆

アオイさんの発言を受けてですが、
松山さんという人間がデスノートという、
シリーズ3部作に果たした役割は大きいですね。
いくら、
テレビ放映時期尚早だの、映画料金の是非を言っても、
結局は脚本と俳優次第なのですものね、
巨額の資本を動かすのは。
今更ながらに人間である俳優に課せられた重責にびびりますし、
タイミングの重要性もないがしろにはできないですね。

視聴者のテレビ離れが言われてひさしいですが、
制作費削減のために音楽番組を増やしたり、タイアップ作品を創ったり、
安直さが目につきますね。
映画上映もそのひとつでしょう。
こういう時代こそ、大局的な視野にたって考えるべきなのかもしれないですね。
生意気を言ってごめんなさいですm(_ _)m
返信する
映画は映画館で! (micc)
2009-03-22 20:17:36
…が私の意見です
ので早過ぎる映画のテレビでのオンエアは疑問なんですが 正直、映画館へ足を運ばない人を誘い入れる為には効果的だと思うんです

映画館で見さえすれば!
絶対に大きなスクリーンに、臨場感溢れる音響、見たい作品をその他大勢の人達と鑑賞するシンクロ感覚や、ある種のライブ感など 「映画館ならでは」の魅力に気がつくはずなんですよ!!(力説・笑)

去年の映画「LcW」公開前日にテレビ放送された「デスノート」のラストシーン(死んだはずのLが階段を降りてくるのを見てビックリ!な月のシーン)が、動き喋るLとの初対面だった私は
「へえ… なるほどね 彼を主人公にスピンオフをと考えるはずだわね~」
と妙に納得したんでした(^_^)
私がケンイチ氏を映画館でみたのは「DMC」が最初なんですが、あのラストシーンのLを覚えていたからクラウザーさんとねぎっちょを見たい!と思えたんですよ
「えっ?Lの人がこの役をやるの?!」って

とにかく映画館に呼び込まないと話は始まりません!
テレビ放送は上手く利用しましょうよ~

P.S. 早朝に帰宅してオフケンをログしてから、ようつべでロボのハンバーグさんを見て何とも幸せな気分になりました (*^o^*)
はああ~いいですね、ロボ
あ、なぜか松田さんもいいなあ(笑)
返信する
miccさんへ ()
2009-03-22 21:16:48
こんばんは、miccさん~☆

私、デスノ前編を観るまでは、映画はほとんど見なかったんですよ。
見ても洋画、
しかもとりとめなくいろんなのを見ていました。
デスノを見てからです、邦画に興味をもつようになったのは。
映画館に引き込むきっかけづくりというのは、
やはりテレビの力が大きいでしょうね。

miccさんはラストネームの階段でのLですか、
美しかったですね、あのL。
ネットでトレーラーや作品解説がたくさんあるじゃないですか、
うかうかしていると本当にバラエティーとか、
安直なドラマに飽きて、
テレビ自体が衰退すると思います。
テレビには抜本的に考え方を変える時期がきたのかもしれないと思います。

昨夜はセクロボナイトだというのに、最後は松田ネタになってしまいました、
私のせいです(笑)
でも、あの面子なら、Lは松田に人間の愚直なまでの正義感や愛情や
真面目さを感じたと思うんですね。
だから松田Lってカプも成立するのでしょう、
私はいやだけど(笑)
松田は優しいお兄ちゃんでいいんです、そう、ロボに似ていますよね。
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