まろうさぎさんが≪青森松竹アムゼ舞台挨拶≫に続いて、
≪ワーナーマイカル弘前≫でも舞台挨拶をレポしてくださいましたっ!!
まろうさぎさん、御疲れのところ、青森から連日ありがとうございました!!
すげえっす!感謝感激で、涙腺決壊しますもん。
さあ、楽しいですよ、質問コーナーてんこ盛りですよ♪
まろうさぎさんの
≪ワーナーマイカル弘前≫
舞台挨拶レポ
樹さん
ただいま、無事に自宅に到着です。
皆さんからのコメント、旅先から嬉しく拝見してました。
明日、お返事させてください。
今日、弘前で行われた舞台挨拶にも参加させていただきましたので
レポをお送りします。
違う映画の宣伝しちゃったり、「自分でもちょっとカッコイイなと思った」
発言があったり面白かったです!!
ではでは。
まろうさぎ拝
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5月30日 ワーナーマイカル弘前 舞台挨拶レポ
昨日青森アムゼで、前夜祭を見た勢いのまま、弘前にも参加してきました。
こちらでも東北在住の松友さんに、大変お世話になりました!!
初対面なのに、いろいろと親切にしていただいて、本当に嬉しかったです~~。
さて、弘前では、みんなで「ようこそ!弘前へ!!」と言い、
一番後ろの方々が「ようこそ弘前へ」というパネルを持つというパフォーマンスを
練習しました。
以下、舞台挨拶レポです。
16:30分。舞台に大きな2枚のパネルが用意され、右手袖から司会者登場。
昨日と同じく「さかいかおり」さんでした。
松山さん(紺のスーツに、赤で「青森」でした!)、横浜監督が登場。
舞台袖には、高梨マネージャー、スタイリストの牛田元さんも
いらっしゃいました。
(余談ですが、昨夜、地元フィルムコミッションの方から聞いた話ですが、
元さんと松山さんは本当に仲がよくて、
元さんが、松山さんのお尻をふざけてなでると、
松山さんはしばらくほっておいて、いい加減にしろよ!って感じで
正拳突きをしたりして、いっつもじゃれているそうです)
みんなで「ようこそ!弘前へ!!」と言うと、ペコリと松山式お辞儀。
司会;まずは一言ずつお願いします。
監督:「ウルトラミラクルラブストーリー」監督の横浜と申します。
本日はありがとうございます。
弘前は1作目も弘前で撮り、「さくら」(近くのショッピングセンター)も
撮影で使わせてもらって、思い出深い場所です。
その弘前にこの映画を持ってこられて幸せです。
松山;はい、あの、松山ケンイチです。
今日はお起しいただいてありがとうございます。
控え室に、前売りを買ってくれた方々のメッセージがはってあって、
すごく嬉しかったです。今日は楽しんでいってください。
(まるで上映前の舞台挨拶みたいな挨拶に、客席ザワザワ。
それに気づいた松山さんが横浜監督に話しかけ確認?)
司会:あの、上映後です。みなさん、ご覧になってます。
松山:あ、失礼しました(ペコリ)
司会:今言ったとおり、上映後ということで、今日は質問コーナーでいきたいと
思います。
ただし、映画に関する質問に限らせていただきます。
では、質問のある方は手をあげてください
(「はい!」とあちこちで手があがる)
一人目;あの、面白かったです。ありがとうございます。
最初この映画のポスターを見たときに、松山さんが畑に埋まってて、
ビックリしました。畑に埋められてたときの気持ちを教えてください。
松山:キャベツ畑に埋まることはもう一生ないと思うので(目をかく)
面白い体験でした。
キャベツの気持ちがわかったというか、人が思ったより大きいんですよね。
下からの視線なので。
子供がいて、キャベツをひっこぬく、あの映画の中で陽人がやってたみたい
に、首をひっこぬかれたら、大変なことになるなと思ってました。
もちろん、そんなふざけたスタッフはいなかったですけど。
二人目;(泣きそうになってて、会場から、がんばれ!の声)
東京で訛りでしゃべってて変だと言われませんでしたか?
松山;そうですね。変だとは言われなかったですね。
なんで、自分の訛りをなおさなきゃいけないんだろうって思ってるんで、
直す気はないですし、変だとは言われないです。
真似されたことはありましたけど、ポジティブに考えてました。
今でも別に標準語ではしゃべってないですし、
どこまでいっても、根底にあるのは青森なので。
二人目:あの、もう一つ。映画を撮ってて、一番面白いNGを教えてください。
松山:(左手で右側の目をかく)トラックで幼稚園に入ってくるところ、
何つったらいいかな、幼稚園に町子先生と一緒に来るところで、
トラックから落ちたんですよね、立ってたんで。
グラってなって、前に落ちたんですが、ちょうど「カムイ外伝」の直後で、
普通は怪我するところを後ろ受身がちゃんととれたんです
(会場から「かっこいい!」の声)
自分でもちょっとそれはカッコイイなと思いました(笑)
(この映画とは)違う映画ですけれど、カムイを思い出しました。
司会;横浜監督からみた面白いNGはありましたでしょうか?
横浜:NGではないんですけれど、同じ場面ですが、幼稚園で野菜売りを
するシーンで、
子供たちに浣腸しろって言ったら、容赦なく浣腸してて、
松山さんが痛そうだったですね。
でも、それを使わせてもらったんですけど。
(松山;横浜監督にマイクを渡していたので、マイクなしで、
浣腸の手まねをして、「ずいぶんやってましたね」(推測))
3人目:こんにちは。(松山:こんにちは)
松山さんはむつ市出身で、津軽弁の勉強をなさったと聞きました。
下北弁と津軽弁はどういうところが違うんでしょうか?
松山:今回、その~わかるとおり、少し緩めになっているんですよね、津軽弁が。
でも、下北弁と津軽弁はイントネーションがずいぶん違って、
それは方言指導の方に何度も直されました。
具体的には今ちょっと出てこないですけれど、一番陽人を演じる上で、
苦労して難しかったです。
4人目:この映画でつらかったことはなんですか?
松山:結構つらかったことはないですね。楽しかったです。
青森で撮るのも初めてだったし、リラックスして出来てたから。
陽人というキャラクターは、今まで演じてきた中で、
面白くて最高なキャラクターで、僕は満足してます。
司会:横浜監督はいかがでしょうか?辛かったことは?
横浜:辛かったことは、農薬を浴びるとか、
○○○を○○○とか(ラストのネタバレなので伏字にします)、
倫理的にどうなのかなって思って、自分でビビってしまって、
その葛藤が辛かったですね。
でも、やりたいことはやろうと思って、やらせてもらいました。
5人目:はじめまして(松山:ペコリと頭を下げる)
ラストシーンも要のシーンも驚きました。
初めて台本をもらったときはどう思いましたか?
松山:あの~最初読んだときは、かわった話だなと思って、
なかなか理解できない台本でした。
でも、ジャンルにはまらない、枠にはまってない自由な台本だなと思って。
出来上がった作品からも感じてもらえる通り、
生命力にあふれるキャラクターたちがいて、挑戦してみたいと思いました。
6人目:こんにちは。
ラストのシーン、麻生さんの表情ですべてがふっとぶような衝撃を
受けました。(松山さん、耳をかく)
陽人が青虫を手にとって捨てるシーンがありますが、
触るのは平気でしたか?
松山:僕、大丈夫ですね。ゴキブリとかは触れないですが、
あ、スゴイなとは思っているんですよ、ゴキブリ
(「同居しているんでしたよね」)
あ、今は見かけないですが、クモがいます。
そういうのは(虫がいること、触ること)はあまり感じないです。
この作品と公開日が一緒なんですが、木村拓也さんが出ていらっしゃる
映画「アイカムウィズザレイン」、僕見させてもらったんですが、
木村さんは、目にいもむし?ブヨみたいのが這ってて、そっちの方が
すごいですよ。
面白いんでぜひ観てください(←他の映画の宣伝しちゃってました 笑)
(「はい、観ます。でも、松山さんの銭ゲバもすごかったですよ」)
ん??(「銭ゲバの目のあれも」)ありがとうございます。
司会:では、ここで青森ワーナーから花束の贈呈です。
(この後、松山さんクシャミ。かわいい~との声に、いやいやと首をふる)
最後に青森の皆さんに一言ずつお願いします。
横浜:はい。えと、あの、「ウルトラミラクルラブストーリー」を
観ていただいて、
すごくどういう感想をお持ちになったのか、一人一人にうかがいたいです。
ブログとか見ているので、ぜひ書いてください。
これからも、常に前向きな映画を作れるよう、
皆さんにいい映画を届けられるようがんばります。
松山:あの~、すごく、あの~、皆さんから、
あ、昨日から舞台挨拶をさせてもらってるんですけれど、
そちらから暖かさを感じて(横浜監督、うんうんとうなづく)、
パワーが伝わってくるんで、うれしいです。
やっぱりこの作品を最高なものにしたのは、青森と青森の人たちの
暖かい空気感のおかげだと思います。
陽人の前向きな感じを忘れないでがんばっていきたいと思います。
陽人みたいに農薬をかぶっちゃだめですし、
待ち伏せするのもつかまっちゃいますが
あの前向きさ・自分のやりたいことをやる、貫くことで、
周りを変えていくことができて、奇跡は起こると思います。
皆さん、映画をご覧になって、いろいろ感じたと思いますが、
それを忘れないでください。
ありがとうございました。(ふかぶかとお辞儀。)
16:50分終了。
今日の午前中は、映画の撮影地(陽人の家など)につれていってもらい、
1泊2日の、短い旅でしたが、最高に充実した2日間でした。
東京は来週が初日。ぜひぜひ何回も見に行きたいです。
そして、横浜監督に感想を読んでいただきたいなぁと思いました。
わあ、まろうさぎさんのスパコンなみの処理能力、スピード、容量で
可能となった大質問大会大盛り上がりのおすそ分けです。
みなさん、すっごい、まるでレポーターさんみたいに要点をついた
質問をなさったんですね。
今回はまろうさぎさんの≪独り言?≫も入って、超楽しかったです。
いやあ、しかし舞台挨拶でゴキブリという単語を聞こうとは(笑)
そしてまさかの、ほかの作品の説明とご推奨!!!
でもね、はっと思ったんですけど、松山さんが木村さんのことを語る部分、
「木村さん」と呼ぶところに同業者というか、同じ立ち位置ってのを
感じたんですよ。あー、松山さんすごいや、同じとこに立ってるんだって。
いや、私ひとりの感想かもしれないですけど。
でも、そういうの、まろうさぎさんがレポしてくださってこそです、
青森にいないのに、青森の2回ものレポを読ませていただいて、
本当にありがたいことです、感謝です。
そして、横浜監督の気になる発言!!
>すごくどういう感想をお持ちになったのか、
>一人一人にうかがいたいです。
>ブログとか見ているので、ぜひ書いてください。
きゃーーー、そうですか゜+。(*′∇`)。+゜
ご覧になってくださっているかも?ですか (≧∇≦)
俄然、感想書く気になりましたね、みなさん(笑)
L図書でも公開翌週にはオフケンで≪ウルミラナイト≫やりますよ、
詳しくは後日・・って、まろうさぎさん、宣伝してごめんなさいです。
2日間、まろうさぎさん、われら松友に詳細で愛情にあふれ、
おまけ情報もあったりのレポートをありがとうございました。
コメントのレスは後日に、
まずはゆっくりとお休みくださいね。m(_ _)m
弘前ワーナーマイカル玄関
弘前ワーナーマイカル柱
弘前ワーナーマイカルトイレ脇
まろうさぎさーん、
写真もたくさんありがとうございます。
はじめてコメントさせていただきます、tamaと申します。
松山さんのツボなしぐさが手に取るようにわかり、
みんなの思いとか、いろいろ伝わってきて。
読んでて、泣けてきました。
レポ、本当にありがとうございます。
公開が本当に楽しみですっ!!
管理人の私にもご挨拶ありがとうございます。
まろうさぎさん、帰宅されたばかりなので
レスはのちほどになります。
楽しみにお待ちくださいね。
公開、いよいよ次の土曜ですよ、どきどきですね。
まろうさぎさん、おかえりなさい。
青森の旅はいかがでしたか?まさか第二弾があるとは思ってませんでした! 松ケン舞台挨拶をはしごってすごー!! なんて贅沢! 皆さん言われてますけど話を書き留めながらも目を掻くとかの動きまで詳細で本当にすごいです!
その描写があるからこそより松山君の話してる姿がリアルに目に浮かぶんですよね~(萌)
胸もお腹もいっぱいな青森レポ本当にありがとうございました!
ゆっくりお体休めて下さいね(*^o^*)
弘前も行かれたんですね。ひゃ~~羨ましいですっ!そして遠征&レポートありがとうございます♪♪その場にいるよりもまろうさぎ様のレポートを読んだほうがむしろ見落としは少ないような気がするくらい(笑)詳細な松ケンの様子がうかがいしれて幸せな日曜の朝を迎えております(*^^*)二本もレポートを仕上げてさぞやお疲れかと思います。今日はゆっくり休んでくださいね。ありがとうございました。
その場にいるような臨場感に感激しました
ありがとうございます♪*'
私も先行上映初日の昨日
観に行ってきました
上映30分前には七割
寸前には満席でした
感想は
とにかく横浜監督の勇気を讃えたいです。
観客受けを狙うのは誰でもできる
媚びることなくやりたいことを貫くことは半端な覚悟ではきませんね
私は監督の作品を支持 応援したいと思いました♪*'
大先輩の脇役や子ども達も素晴らしかったです
まさかの連日レポ!うれしいです。
まろうさぎさん、おかえりなさいです!
昨日に引き続き、素敵なレポをありがとうございます。
のっけから、
>弘前では、みんなで「ようこそ!弘前!!」と言い、
一番後ろの方々が「ようこそ弘前へ」というパネルを持つというパフォーマンスを練習しました。
↑なんかもう、松友さまがたの結束力、優しさ
温かさがじんじん伝わってきました。
そしてあの、レポの内容が本当にすごすぎて、
まろうさぎさんはもしかして松山さんサイドの
関係者なのではっ?!と思ってしまいました。
それくらい神業☆
昨日のと併せて、何度も読み返しますっ。
本当にありがとうございました!!!
あ・・・
最後の写真。ウルミラ派?ウルラブ派?って。
略称のことなんでしょうか?
わー、ウルラブ圧勝ですね。
ちょっとビックリです。
青虫も件を読ませていただき、とても安心いたしました。
役柄のイメージから、ご本人も潔癖症気味かなと思っておりました。
青虫触ったり、土に埋まったりするのは、
辛かったのではないかと、心配しておりました。
松山さんのことだから、役に必要となれば平気なんだろうと思いましたが。
私もゴキブリは苦手ですが、研究のためなら飼えると思っています。
(誰も興味ないこと書いて申し訳ありません)
連続で真夜中のメール、失礼しました。
そして、いつもながら速攻アップ、感謝しております!
ゴキブリの話や、他の映画の話が出てくるなんて、笑ってしまいました。ブログのところは、私も思わず目が「きら~~ん」と輝きましたよ!感想を語り合うオフケンをしたら、見て下さるといいなぁ。ワクワク
>tamaさん
初めまして。コメントありがとうございます。
映画上映後でしたので、皆さん、質問を用意していて、でも、司会の方にあててもらうと、もうドキドキしちゃって言葉につまるんですよね。でも、そんな雰囲気も、ニコニコと待っていてくださる松山さんで、とっても幸せな気分になりました。
>アスさん
コメントありがとうございます。
松友さんの輪のおかげで、30日、31日と舞台挨拶に参加することができました!!
松山さんの舞台挨拶は、一挙手一動作も見逃すまい!!という覚悟で見てます(笑)
「あの~」もカウントしたいし、ものすっごく集中する15分とか20分。終わると、「松山さんがそこにいたんだね~~」と、とにかくボーっとしてしまいます。
でも、ホント、幸せでした!!!
>かをりさん
コメントありがとうございます。
私も、一番最初の舞台挨拶は、頭が真っ白になって、何も覚えていなくて、あまりの自分の記憶力のなさに愕然として、それから、できる限り、隣の方に迷惑をかけない範囲でメモすることにしました。見落とし、いっぱいありますが、舞台挨拶に参加したファンが、それぞれ覚えていることを語り合うと、案外、完璧に近いものができあがる気がします。
>摘みひとさん
コメントありがとうございます。
初日から、満員で、大ヒットの予感ですね。
監督が「辛かったこと」の中でおっしゃってますが、確かに「ええ!」と思うことがあって、葛藤があったと思います。ラストも、賛否両論でしょうが、私も監督を支持します。
面白かった!今までにない映画を見ているという興奮と、あれはなんだったんだろう?という不思議さが、今でも頭の中をグルグルしてます。横浜監督の頭の中を一番見てみたいですよね。
>ななさん
コメントありがとうございます。
ワーナーマイカルの方のご提案なんですが、森上げようとして下さってるのがわかって、もちろん喜んで協力しました!
松山さんサイド…だったらどれほど幸せか(笑)
ウルミラ派、ウルラブ派、私はウルミラって言ってるですが、実は、私、この質問を監督にしたかったんですよね~~~。
あと、松山さんにも質問したかったなぁ。
>ショコラさん
コメントありがとうございます。
あ、そうですね、自分では予告編でわかる範囲内で抑えたつもりだったんですが、全く何も見ないで映画をご覧になりたい方もいますし、
今、読み返したら、ポロポロとネタバレしてますね。
すみません、私の配慮が足りませんでした。
コメントありがとうございます。
青虫、実は私、青虫は平気なんです。むしろかわいいと思えるので、この質問は、私にとって意外な視点でした。
松山さん、役に入れば何でもできそうですが、さすがに木村さんのなさった目にウジ虫(?)は、イヤそうでしたね。
ゴキブリ、研究のためなら、私もいけるかもしれません。ゴキブリから見ると、人間の方が雑菌の塊で汚くて、人間に触られたゴキブリは、必死に触覚とかきれいにすると聞いた覚えがあります。くそぉ、ゴキブリのくせにって思いませんか(笑)