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岡本真夜インタビュー「マイペースでいきたい」

2010-05-30 | 気になる表現者


岡本真夜インタビュー
   「マイペースでいきたい」


ヒット曲「そのままの君でいて」が中国・上海万博PRソングに盗用されたとして注目を
集めたシンガー・ソングライター岡本真夜(36)が、このほどスポーツ報知の単独インタ
ビューに応じた。一連の問題について、明るい表情で「びっくり、の一言でした」と
振り返り、「自分に与えられた運命と思って、マイペースでいきたい」と心境を明かした。
「お声がかかれば、ぜひ」と上海万博出演にも意欲を示した。

 盗作騒動の渦中にいた岡本だが、穏やかな表情で話し始めた。

 「マネジャーから聞いて(騒動を)知りました。で、びっくり、って感じで…ホントに
その一言。いろいろ報道はありましたけど、良くも悪くも注目されている。自分的には
前向きに、これが与えられた運命と思って、次に自分が何をやるべきかを考えています。
マイペースでいくと思う」

 騒動が持ち上がった数日後の4月19日。
岡本は上海万博実行委員会からの楽曲使用申請を受諾した。
万博出演については「お声がかかれば、ぜひ」と前向き。
「そのままの―」の中国語バージョン発売については
「難しいんですよね。中国語って、意外と発音が」とだけ答えた。

 97年に発売された「そのまま―」は友情ソングだった。

 「田舎の高知の大親友との思い出の曲。お互い高校を卒業して社会に出て、
自分の夢に頑張って進んでいこう、と。電話や手紙で励まし合ったことを曲にしました」

 95年の「TOMORROW」でのデビューから今年で15年。きっかけはドリカム
だった。

 「高1の時に『未来予想図2』を聴いて、ものすごく衝撃を受けた。ドリカムの曲は
ほとんど歌えるぐらい日々、練習しました。人生を変えた方なので、会うと緊張しちゃう。
(吉田美和は)自分の中でナンバーワンの歌姫であこがれの存在。こんなふうに歌を
歌える人がいるってすごいな、って」

 15周年を迎え、ベスト盤「My Favorites」の発売や、相次ぐテレビ出演
などで忙しいが、あくまでマイペースだ。

 「一人でも多くの人に作品を伝えたいので、そういう機会を与えてもらったと思って
頑張るしかないですよね。カバーがはやってる中、オリジナルの部分で勝負したいという
思いを強く持っています」

 今後についてもペースは変えないつもりだ。

 「デビューの頃から30年を目指してきた。だから、15周年は通過点」

 記念の年に騒動に巻き込まれたが、ペースを崩さず進んでいく。
                        (スポーツ報知)

岡本真夜さんの続報です。
中国側からはなんとも聞こえてこないですね。
記念の年にこんなことが起きてしまったこと、
不運ととらえるべきかと思うのに、
岡本さんはあくまで自然体。

>一人でも多くの人に作品を伝えたいので、
>そういう機会を与えてもらったと思って
>頑張るしかないですよね。

ひとりでも多くのひとに、と言うのは
表現者であるなら、そうですね、当然のことかもしれません。

今回、岡本さんの歌姫(ディーバ)が吉田美和さんと
初めて知りました。
岡本さんみたいに、独立独歩な感じのするひとにも
憧れで、そばにいるのもどきどきするようなひとがいるんだなあって。

翻って、
松山ケンイチさんにも同性で
そういうひと、いるのかなあ、
なんて思ってしまいました(笑)

岡本さんの歌には元気をもらえるものが多いです。
(というほど知りませんが、すみません)
今年という記念の年にも、すてきな応援歌を書いてほしいですね。




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