Lに捧げるちいさな図書館

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おめでとう《ウルミラ》、TAMA CINEMA FORUM最優秀作品賞受賞!!!

2009-12-01 | 松山ケンイチ

《ウルトラミラクルラブストーリー》。
横浜監督おめでとうございます、
TAMA CINEMA FORUM最優秀作品賞受賞!!

おめでとう《ウルミラ》、
TAMA CINEMA FORUM
    最優秀作品賞!!!


11月28日土曜日。

ウルトラが初めて冠を頂いた、
TAMA CINEMA FORUMの授賞式行ってきました。
ディア・ドクターと並んで、最優秀作品賞です。
大女優、八千草薫さんもいらしてまして、
何だか会場の空気が凛としてて、緊張。

最後に西川美和監督と北川悦吏子監督と私とで、
女性監督三人のちょっとしたトークがあったのですが、
内容が妙でしたけど面白かったです。

ここまでウルトラを支えて下さった皆々様、
初冠いただきました。ありがとうございました!
            (どんだんずカーニバルより)

どんだんずカーニバルはここから


まろうさぎさんの素晴らしすぎるレポがありましたが、
横浜監督も《ウルトラミラクルラブストーリー》公式サイトで
ご報告をなさってくださっています。
みなさん、足しげく公式HPに通っていますか?
横浜監督は公開前からずっと私達に近況を教えてくださっていますね。
公開したらそれっきり、じゃない。
LcWの中田監督もそうでしたね。
ブログが続いている限り、
その映画はリアルタイムに私達とともにあるような気がしてなりません。
横浜監督にはどれだけ感動をもらったかしれないのに、
あのブックレットの、横浜監督の直筆には泣きませんでしたか?

>もはやこの映画は、みなさん一人一人のものです。
>皆さんの時間に、映画のほうがおじゃまさせてもらう番なのかもしれません。

大胆に軽やかに作品をつくり、映画を指揮し、
繊細に優しくファンのこころを抱きとめる・・
横浜監督の才能とその人徳には、
感動させられっぱなしです。

監督、おめでとうございます。
そして、こころからありがとうございます、
《ウルトラミラクルラブストーリー》に逢わせてくださって!!!


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3 コメント

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Unknown (とらん)
2009-12-01 19:44:51
樹さん、こんばんは。

まえ、Lを見るといまだに緊張すると話したことがありましたよね。
あれにはもうひとつ意味があって、私『DEATH NOTE』や『LcW』のDVDを観るとき出来るだけ一時停止ボタンを押したくないんです(生理現象はやむを得ないとしても・笑)
映画館で観るようにエンドロールまで日常に引き戻されたくないと思います。
自室のベッドに枕とクッションを重ねて良さげにリラックスしているハズなのに肩に力が入ってしまう理由です・照

『ウルミラ』は私の中ですでにそういう作品になっています。
横浜監督はものスゴく『ウルミラ』を愛しているのに観客に委ねて手を離した。
潔く、うつくしいなと思います。

松山君には、またこういう監督に選ばれる役者になって貰いたいです。くま役でも主夫役でも。
返信する
 (とらん)
2009-12-01 21:48:04
…立て続けにすみません。
我慢できなくて。

この映画は「こどもに小芝居をさせない」作品でもありました。
個人の方(賛否両論の否のほう)のブログに、「…子役にも可愛いげなし」とあったのを読んでしんけんに腹が立ちました。
陽人の遺影を見つめる小太郎の横顔のかわいらしいことったら!
陽人のお葬式のとき志乃が三沢先生の肩を叩く直前「にゃっ」って笑うのをみて、「わぁー」って思いました。
横浜監督の演出だとしても円花ちゃんのアドリブ?だとしても「スゴいやっ」です。
ふつうの役者さんだと素人を相手にすると「浮いて」しまうものですが原田さんはステキにフレームに収まって違和感なし、さすがです。
返信する
とらんさんへ ()
2009-12-02 10:04:20
おはようございます、とらんさん。

私にとっては「L」が、一生かけて語っても語りつくせない対象だと
思っているのですが、
とらんさんにとっては「ウルミラ」がそうなりつつあるようですね。
+横浜聡子(笑)

私はリラックスして見れるかな。
父と畑仕事に一緒にでかけるようになって、
やっと話ができるようになった20歳過ぎを思い出すんです。
父の実家のそばの畑に日曜のたびに行ってて、
私は作業をほぼ見てるだけだったんですが。
陽人もじいさんのテープを聞くくらいだから、
きっと小さい頃から畑仕事を
してたってわけではないんだろうなとか、
映画を観ながらにやにやしていました(笑)

ウルミラは観る、感じる、聴く、さまざまに無尽蔵に魅力的です。
あの、おひさまみたいなこどもたちもその魅力のひとつ。
とってつけたような漫才も大好き!迎えにこない小太郎の父を待っている、
保育所のなかの様子も大好き。
町子先生のケータイをとっちゃうところも大好き、
こどもたちののびやかな演技がなかったら、あの映画の魅力は、
かなりそがれていたと思います。
とらんさんのように、子役さんたちをきちんと評価されるひとがいて、
そうでないひとがいて、
同じ作品なのになあと不思議ですが、
そこがまたつっこみどころも生んで楽しいのでしょうね。

ちなみに、私はあの保育所でおとなしく保育している「よしこ」も愛しいです(笑)
横浜監督に愛されて、嫉妬もしておるよ(笑)
返信する

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