オリエンタルランド、営業赤字 値上げ響いた!
東京ディズニーリゾート(TDR)を運営するオリエンタルランドが4日発表した2011年4~6月期の連結決算は、東日本大震災後からの客数の回復が鈍く、営業損益は30億円の赤字になった。震災後の4月に値上げしたことが、足を引っ張ったと見られる。
夏休み真っ盛りの東京ディズニーランド。4日、人気アトラクションには130分待ちの行列ができていた。だが、15分待ってすぐ乗れるアトラクションもあり、来客からは「思ったほど混んでいない」との声が聞こえた。
ディズニーランドの営業再開は4月15日と早かったが、4~6月期の売上高は43%減の485億円まで落ち込んだ。第1四半期の赤字は、03年度の四半期決算開示後、初めてだ。
営業再開後も「地方客や海外客が戻ってこなかった」(広報)ことが響いた。そんな中で、4月23日には震災前からの予定通りに1日入場券を大人6200円と、400円の値上げを強行。不振から抜け出せず、7月にはリゾート内の専用劇場でのサーカス公演「ZED」の年内打ち切りを決めた。
(朝日新聞)
>震災後の4月に値上げしたことが、足を引っ張ったと見られる。
これはひどいですよね。
決まっていたこととはいえ、
あの大震災のあと、ですよ。
行こうと思っていたひとでも、
行かなかったひともいるのでは。
こういう大きな惨事があった後は、
一時期、値上げを見送る、
どころか、
値下げしたっていいくらいじゃない?と思います。
慈善事業じゃない? ですけどね。
傷ついた子どもたちのために
ボランティアの精神になれなかったんだろうか、とか。
自業自得、ときつすぎる言葉でしょうか。
でも、きつすぎることをお客さんにしたのはどこの誰だ???