ディズニーシーの乗り物で事故、
男性危機一髪。
28日午後、千葉県浦安市の東京ディズニーシーで、座席から乗客が落ちないようにするセーフティーバーが降りないままジェットコースターが走り出し、危険を感じた乗客が飛び降りて軽いけがをしました。
警察などが原因を調べています。
28日午後4時すぎ、東京ディズニーシーの「レイジングスピリッツ」というアトラクションで、乗客の34歳の男性の座席にあるセーフティーバーが降りないままジェットコースターが走り出しました。
危険を感じた男性は、乗り場に飛び降り、右足に軽いけがをしました。
ジェットコースターは緊急停止し、ほかの乗客8人にけがはありませんでした。
このジェットコースターは上下さかさまになる場面もあり、東京ディズニーシーを運営するオリエンタルランドによりますと、スタッフがセーフティーバーが降りていることを確認してから出発させることになっているということです。
警察によりますと、ほかの乗客のセーフティーバーは降りていたということで、警察は、男性のセーフティーバーだけが降りず、ジェットコースターが出発した原因を調べています。
オリエンタルランドは「レイジングスピリッツ」の運休を決めるとともに、「多大なるご迷惑をおかけしたことを深くお詫(わ)び申し上げます」というコメントを出しました。
(NHKニュース)
怖いなあ。
ディズニー=完璧なおもてなし、だと思っているので、
こんなことが起こるはずもないと信じていた。
でも、世のなかに完璧はないし、
最初の事故がいつかは起こる、ということなんだな。
男性が機転をきかせ、
タイミング的に間に合って、
本当によかったなあと思う。
いや、ディズニー側のトラブルだったとしたら、だけど。
何にせよ、
動き始めてしまったのはディズニー側の過失だし、
徹底的に調査をもとめたい。
なんたって、日本で一番、年間を通じてひとが集まるテーマパークだから。
比較するとエキスポランドは超規模がちいさいけど、
死亡事故がひきがねとなって閉園に至った。
無事だったからよかったものの、軽く考えてはいけない。