豪雨の奄美「ハブにご注意」
山間部から流された可能性
豪雨災害のあった鹿児島県奄美大島では、大雨で土砂とともに毒蛇のハブが山間部から流され、
たまった流木のすき間や河川に紛れている可能性があるとして、奄美市が注意を呼びかけている。
市によると、ハブは普段、市街地に出ることは少ないが、同市住用町などではハブが好みそうな
ごみの山ができており、注意が必要という。同市住用町の避難所に紙を張り、住民に注意を呼びかけて
いる。また、地元のFMラジオ局にも注意喚起の放送を依頼した。
市は「被災地に入るボランティアの人には特に注意してほしい」と話す。
(朝日新聞)
記録的な豪雨で3名が亡くなった鹿児島県奄美大島。
土砂とともにハブ? びっくりしました。
記録的な豪雨が、いったいどこに降ったのか。
その土地の特徴というか、のっぺりとした白い街を豪雨が襲ったわけではないんだって。
あるいは亡くなった女性たちがどういうところにいらしたのか、とか。
ニュースを右から左に聞き流しているなあと思いました。
だから何、と言われたら、答えに窮するのですが、
それぞれの町で被災されたひとには、それぞれの暮らしがあるし、
稲作や酪農や、漁業や、工場や、あるいは毒蛇のことや、
いろんなことに思いを巡らせなければ、と思ったのです。
その土地に暮らす人もそうですが、
ボランティアのかたには本当に注意していただきたいです。