≪再掲載≫
「レディオヘッド」J・グリーンウッド、
松山ケンイチの演技を絶賛
2010-11-17
村上春樹のベストセラー小説を、松山ケンイチ主演で映画化した「ノルウェイの森」のオリジナル・サウンドトラックが11月10日に発売された。同作を手がけた英ロックバンド「レディオヘッド」のギタリスト、ジョニー・グリーンウッドがインタビューに応じた。
グリーンウッドは、同バンドのメインボーカルであるトム・ヨークとともに作曲を担当するなど、バンドの中核メンバー。ダニエル・デイ=ルイス主演作「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」のスコアを作曲し、英アカデミー賞およびグラミー賞の候補になった実績もある。
メンバーのヨークは村上の大ファンだと知られているが、グリーンウッドもオファー前に「ノルウェイの森」は読んでいたという。「僕はすごく宙ぶらりんになった状況をいろいろと音にしようとしたんだ。登場人物が大人になれずにいる状況というのかな、思春期と大人との狭間にいて、どこか不完全な状態のままでいるっていう印象が強いから」
完成した映画を見て、「映画としても美しいし、物語も美しいし、だからほとんど完ぺきだね」と絶賛する。そのなかでも、「特にワタナベ役(松山)は演じるのが難しかったはず。映画で思慮深い役柄を見ているとつまらなくなりがちだけれど、彼はあの難しい役を見事に演じていて、あの演技力にはとにかく感心したよ!」と脱帽だ。
静ひつななかにも心に残る、美しくも悲しい旋律を奏でるサウンドトラックは、「もう少し自分のこと、きちんとしたいの」を皮切りに、「レイコ」「直子が死んだ」「私をとるときは私だけをとってね」など14曲で構成されている。
「ノルウェイの森」は、12月11日から全国300スクリーン規模で公開。
(映画.com速報)
おおお、しおにー(ジョニー)さんの肉声じゃないですか。
きゅううん。ですよ。
しおにーが松山さんの演技について語っているとは!!
>「特にワタナベ役(松山)は演じるのが難しかったはず。
>映画で思慮深い役柄を見ているとつまらなくなりがちだけれど、
>彼はあの難しい役を見事に演じていて、あの演技力にはとにかく感心したよ!」と脱帽だ。
わわわ!!
しおにーさんと松山さんがつながった感、がありますね。
すごいぞ、レディオヘッドさんだぞー。
《あの難しい役》
そうですよね。
原作をよく読みこんでいるからこその発言、嬉しいですよね、ファンとしては。
まだサウンドトラック買っていないんですが(汗)、
今度は反対にしおにーさんがどんなメロディにしたのか、すごく聴きたくなりました。
>言葉の壁を超えて演技は伝わるんだ、という当たり前のことを改めて痛感
しおにーさんってシャイな、繊細な方みたいだし、
よく感じ取れるのじゃないでしょうか。
レェディヘのトム・ヨークさんはすっごい村上春樹ファンだそうなので、
トムさんにも感想を聞いてみたいです。
こないだ、映画館で、
SNSを作ったアメリカの学生たちを描いた映画の予告編が流れて、
その音楽がレェディヘの「creep」だったんですよ。
合唱だったんですが、とても清らかで美しくて、
あらためて楽曲の大切さをしみじみ思いました。
しおにーの音楽、とても楽しみですね。
公開に合わせて、来日…は無理ですよね~。
サントラ、買いましたが、公式ガイドブックと同封にしてしまい、まだ手に入れてません。予告編だけでも、素晴らしいのは分かるので、超期待してます。