★★★コメントありがとうございます。
コメレス遅れがちですみません。待っててくださいね。
私立高学費滞納、1校あたり14人
経済的な理由で私立高校の学費滞納が相次いでいることが30日、全国私立学校
教職員組合連合の調査で分かった。1校あたり約14人が学費を払えない状態だっ
た。小村英一中央執行委員長は「98年に調査を始めてから最も深刻な状況」と
話し、国や都道府県に授業料減免などの緊急対策を求めた。
9月末現在で私立高校の4分の1にあたる328校から回答があった。学費を
3カ月以上滞納している生徒は4587人で全体の1.70%。前年同時期の
1.47%より悪化した。滞納比率を都道府県別に見ると、青森が5.91%で
最も悪く、次いで岩手5.07%、大阪4.10%、愛媛3.14%の順だった。
全般的に東北地方の滞納率が高かった。
北海道では、授業料の減免か奨学金を受けている生徒がクラスの7割を占める
高校があるという。教員からは「連帯保証人を頼めず、奨学金も申請できない
家庭がある」という声が寄せられた。
また、「母子家庭でパートを掛け持ちして働いても追いつかない家庭がある」
(千葉県)のほか、「学業よりも家計を助けるアルバイトに追われている」
(神奈川県)とする意見もあった。小村委員長は「滞納を放置すると中退する
生徒が急増しかねない。来年度からは高校無償化が始まるが、それでは間に合わ
ない。早急な手当てを求めたい」と話した。(朝日新聞)
記事を読んでいて、涙がでました。
たしかに昔は(今も)中学を卒業してすぐ、
一生懸命働いているこどもたちもいるでしょう。
でもリアルに実感できません。ごめんなさい。
高校生は夜更かしして眠そうな顔で
学校の登下校の道をうだうだ歩き、
学校が終わると友達とつるんで
「なんかおもしろいことねえの?」みたいな顔をしてるのに、
>「学業よりも家計を助けるアルバイトに追われている」
そうなんだ、好きで働くのじゃなく、
家計を助けるバイトに追われているんだ・・
勝ち組負け組なんてものの固定化の道筋をつくってしまった、
今は引退した、頑固石頭独断専行の元総理大臣のおかげで、
めちゃめちゃ貧困が深刻化する今の日本、
(もちろんそれだけが原因とは思っていませんが)
政権が変わって、どれだけの救済が図られるだろうかと思います。
もちろん私だって生活は苦しいけれど、
こどもだけは・・と、日本中の親たちが、
高校生の息子娘のためにがんばっていて、
それでも悲鳴をあげているということを、
為政者には忘れないでもらいたいです。
速攻現場に飛んで行って、
学費滞納の実情みきわめと対策を
明日の日本の未来がかかっていると、
大急ぎに急いでもらいたいです。
いやもう、あとは施行だけですよと
叱って安心させていただきたいです。
記事を読んで、大阪の例の知事が
私学助成削減に反論する女子高生を泣かせたっていう数年前のニュースを
思い出してしまいました。
母子家庭で苦労する高校生の必死の訴えに対し、
世の中そんなに甘くないって突き放す知事に
「世の中」を変えられる立場の人がそんなこと云うかねって
呆れたことを覚えています。
政権交代を機に、思いやりのある世の中になっていってほしいですね
一方で、最初から踏み倒すつもりで
大して向学心もないのに奨学金を申請する人や、
払えるのに子供の給食費を滞納する親なんかの気持ちはわかりません。
世の中色んな人が居ますよね
まるで他人事ではないような・・・
うちも相当苦しく、火の車家計でやってます~~
こんな社会に誰がした??って吼えたいような気持ちになる事もありますから。
それでも、親となったからには我が子にせめて高校だけは、と頑張るんですよね。
どんな環境の家庭でも、金銭的不安を持つことなく
行きたい道に進めるような、社会を作っていただきたいものです。
大阪府の知事は賢明なのか愚鈍なのか、
判然としません。
テレビに茶髪で出ていた頃も、自分の意に沿わない人がいれば、
凄まじい反論を重ねて、容赦なかったですね。
いや、これは断罪ではなく、
単なる私の印象ですが。
尺度はただひとつ、お金。
でも、後世に禍根を残さないように、決定には慎重であっていただきたいです。
綾さんが取り上げてくださった女生徒の話、
記憶しています。
お金を出すことができないなら、せめて愛情をかけていただきたい、
お金を出してもらえないこと以上に、キズを蒙って、
どんなに彼女がかわいそうだったでしょう。
国を治める、
権利を尊ぶ、
いのちを護る・・・、
基本は愛情であってほしいですね!!!
まったく他人事ではありません。
右肩上がり神話の崩壊が言われて久しいけど、
ここまでひどい状況を誰が想像したでしょう。
正社員はどんどん削られ、
派遣どころか、時短自由なパートを増やして、
容赦ない首切り・・。
新卒の若い人が定職に就けず、パート労働をしている時代、
ちゃんと大学を出て国家資格をもっているひとでもですよ!
親として子どもに、どんな希望が語ってやれるでしょう。
先にではなく、日々の暮らしに幸福を感じるように、
としか話せない状況になりましたね。
まあ、先延ばしに希望を繋ぐというのも、おかしな話ではあったんですが。
家庭から価値観の再構築を迫られているのかもしれません。
悲観せずに、より柔軟でしなやかに強く生きてもらうために、
親子で頑張ろうでは在りませんか。
と、最後は強がりに声をあげてみました(笑)