大切にしすぎたお金

めぐちゃん、

サンフランシスコからお帰りなさい。
家に着いたのは、真夜中を過ぎていたけれど、次の日からは仕事に行ってお疲れ様！

結婚式でお友達と会えてよかったね。
そして、サンフランシスコ市内や、ベイエリア（ママたちみんなでが住んでいたところ！）にも行け、写真も送ってくれて懐かしかったよ。
中学校時代の友達とも会えてよかったね。

　

　

　

・・・・・

この間、ママがリサイクルをしてためたお金が５０ドルある…と書きました。
そして、そういう風にしてためたお金は、なかなか使えないと・・・

”なかなか使えないお金”というのを、他にもママは持っている。

それはこれ↓↓↓

①　おばあちゃん、来旭、おこづかい　￥２，０００　S 54,　8,　23
（なぜか、５，０００円も入っていた！）

　

　

②　おかあさん、初給料より　￥２，０００　S 54, 9,　1
（２，０００円が入っていた）

　

　

びっくりでしょう！！！？

どちらも、昭和５４年！　私が１７歳の時だね。
こうやって、お金をしまっていたんだ・・・
今現在で４４年間も、ず～っと持ち歩いていた。

全部その千円札は、伊藤博文の千円札。

①は、ママのおばあちゃんが、旭川（その時住んでいた）に遊びに来てくれた時くれたおこづかいだろう。

②は、おばあちゃん（ママのおかあさん）がパートタイムをはじめ、その時はじめてお給料をもらった時、くれたお金。

このお金を包んでいた”黄色い紙”というのも、実はとても懐かしいもので、おじいちゃん（ママのおとうさん）の働いていた雪印の工場で、製品にラベルのシールを張った後に残った黄色い台紙を、メモ帳にできるからと、おじいちゃんが持ってきて、我が家にたくさんあった紙。

さて、今となると、このお金は今後どうするのだろう・・・と思う。

このままこうやって、ずっと持ち続けて・・・でもそうしたら最後にはどうなる？
マコか愛ちゃんかメグに譲ったらよろこんでくれるかしら？
それとも今度日本に行くとき持って行って、何かに役立てることができるだろうか。

お金を持っていて悩むだなんて・・・・
そんなことがママにもあるだなんて！　笑

マウイではまだまだ現金を使うことが多い。
メグのすむDCではどうかな。



ママ

美容院へ

愛ちゃん、

明日は（そちらは今日？）マコ、カースティンに会えるね！
マコとカースティンは、カースティンのいとこの結婚式で、フランスへ・・・
愛ちゃんがカースティンと会うのは初めてだね！
どんなところへ行ったり、どんな話をしたりするのかな。
話しを聞くのを楽しみにしているね。

今日の午後、ママは美容院へいてきました。
白髪染めとカット。
５センチ切ったよ！

美容師さんは日本人。

４月に日本へ帰ったということで、その話をいろいろ聞きました。

日本から帰る時、祖母の着物と帯を持ってきて、それで、バッグを作ったり、服を作ったり、リフォームしたとのこと。
すごいな～。
縫物が趣味なのだそう。

ショートヘアの彼女（美容師さん）の髪が長くなっているので、「ずいぶんのびましたね」というと、「忙しくて切る暇がない」と言っていた。
人気があるんだと思う。
ママがカットをしてもらったりしている間にも、予約の電話がたくさん入っていた。

そんなに忙しいのに、そんな難しい縫物をしてすごいな～。

もしリサイクルショップにその着物を持って行っても、１００円くらいにしかならないらしい。
なのでリフォームできるなら、大事なおばあさんのものを持ち続けることが、一番素晴らしいこと！

切ってもらってすっきりした。
本当は、フラをしたり、泳いだりするときは、しばれるくらいの長さの方がいいんだけれどね。

今回は間が開きすぎていたので、次回はあまり間を開けずに行くようにしたいな～。

愛ちゃんもショートヘアにして、もうすっかりなじんでいい感じだね～！


ママ

　
（折れてしまったティ・リーフの枝と、ミントと、ローズマリー）