Revive

 

思い付くのは足りないものばかり

2019-12-16 17:15:34 | 日記

小春日和のような暖かい休日の昼下がり
12月ということもあって
どこの店の駐車場は車でいっぱい

駐車場の狭い店で私は
車を停める場所がなく空きを待っていた。
暗黙のルールで先に入った車が優先し
駐車するという私や数台の車

先頭の車が空いた駐車スペースに
移動するその瞬間、後ろから来た車が
すごい勢いで空いた場所へ駐車した

私と待機していた人たち
「あかーん!今のは反則やん!」
って表情。

自分は待つのは嫌だ。
他人が待てばよい。
自分さえよければそれでいい。


そんな心無い人って
人の痛みなんてわからないのだろうなぁ
なんて、ぼんやり眺めていると
バックで駐車する際に隣の車のドアに
バンパーが擦ったようで
車から降りてきて泣きそうな顔の50代男性




「ふん、いい気味」

そう思う私も人の心の痛みが
わからない人間なのかも知れない。



その後、別の店へ行き、
内輪差も考えずハンドルを切ると
車のサイドスカートが縁石に接触。




神様は心無い私に
罰を与えたのかもしれません。







口は人を励ます言葉や
感謝の言葉を言うために使おう。
耳は人の言葉を最後まで
聴いてあげるために使おう。
目は人のよいところを
見るために使おう。
手足は人を助けるために 使おう。

心は
人の痛みがわかるために 使おう。


涙も汗も一人分しか流せない

2019-12-14 20:53:23 | 日記

コンビニレジ前で
私の頭の中は
支払いを
ラインペイにしようか
ペイペイにしようかと
スマホの画面を眺め
考えていました。


レジを打ち終えた店員さんが
支払金額をおっしゃるので

「ラインペイペイで!」

と威張って伝えました。




・・・うん?

ラインペイペイってなんのこっちゃ?
ラインペイじゃないのか?




店員さんの顔を見ると
気付いていたのか気付いていないのか
無表情でした。


しかし私の背後から
「ププッ」と吹き出す声が
微かに聞こえたのです。


帰り際振り返ってみると
後ろに居た30代の男性

完全に目が笑っている。

私の顔を見て、目だけが
笑っている・・・


年を取るとカタカナが苦手になる。
実際、私の母もティッシュの事を
テェシュと言ったり
ハンガーを
えもんかけと言ったり
タートルネックを
とっくりと言ったり



きっと、
「この人おばちゃんだから仕方ないよね」
と私の事を思っているんだ、、、




そう思うと、 恥ずかしい。

辛い。

悲しい。


私の悲しみは光さえ届かない
深い海の底のようで




私は泣いた。





悲しくって悲しくって、
うどんくらいしか食べる気がしない。




エビ入かき揚げと卵とお肉だけ、のっけよう
一応、おにぎりも1個だけね


食後は、入手困難な
パン屋さんが作る
「手造りアップルパイ」

きっと、
一切れしか食べられないのだろうなぁ、、、






胸の奥の奥が

2019-12-12 23:56:00 | 日記

日中は少し暖かくても
陽が落ちるとたんに寒くなって
ピリっとした空気がたちこめる

仕事帰りに本を買おうと
本屋に寄ってみた
これが欲しい。という目的もなく。

気になる本を数冊、手にしてみたけど
ちょっと違う
買って読みたいと思えず元に戻す
店内ではbacknumberの
クリスマスソングが流れている

この人の曲を聴くと
ある人を思い出す。
香りと一緒で音楽も
プルースト現象のように


思い出すという事は色々あって
べつに特別な思いはなく
香りや音楽がなくても
なんとなく、あの時はこうだったああだった
というのもある


私がいつも思う
その時その過去の想いは
今の現実を生きているのに
そこに私の気持ちがあって
そこから出られないで

その思い出が
愛おしいと思えば思うほどさみしく
愛おしいと思えば思うほど苦しくなってくる



そんな風に強く思うのは
今夜の大きな満月せいなのかも知れません





あの人からも見える大きな虹になる

2019-12-11 14:14:13 | 日記

朝晩の寒さが日々グレードアップしてきて
朝起きるのが辛くなってきた。

厳しい寒さの中、 生を受けた冬生まれの私は
雪は好きなくせに寒さが不得意で
毎年、半冷凍状態になりかけている(チョットウソ)



このくらいの寒さで「寒い寒い」と言っていたら
いきたいナンバーワン、札幌
住みたくないナンバーワン、札幌
と言われている 雪国の街
道産子さんに 鼻で笑われそう。


そういえば先日、
免許証更新のハガキが届きました。
前回、健診の視力検査で視力が落ちていたので
このままでは免許証に条件付き(要眼鏡)と
なるかも知れない


何か視力回復にいいものはないかと色々調べると
目のピントを合わせる筋肉を鍛える
というスマホのアプリがあった。

視力低下の原因って何? と考えたところ
加齢によるものと
PCやスマホ画面の見すぎじゃないの?
それをスマホで視力回復?
何だか胡散臭いと思ってしまうアナログな私は
昔から言われていた視力回復によいと言われる
遠くを眺める。ということをよくやってます



その視線の先は
遠い場所にある虹の麓のような
非現実な妄想の世界を今も眺めている。




なのに、ちっとも視力回復しないのは
なぜ!!

閑話休題
昼休みにテレビで
東京オフィス街を
日本代表ラグビー選手たちが
歩いているのを見た。
ユニホーム姿とは違って
皆さんスーツ姿がかっこいい。
特に目が行ったのは
田中史郎選手
感極まっての涙に
こちらまで目がうるっとしました。
小柄な身体ゆえ人一倍の努力を重ね
日本代表に選ばれた彼。
胸懐深く思うところに涙する姿に
抱きしめてあげたくなった。




寒さが心地よくて

2019-12-04 20:25:00 | 日記
燃える炎のような紅葉も

黄金色の銀杏並木も

先日の雨で 葉が散っていく

木枯らしで カサカサと音をたてながら

舞っている葉を眺めながら

季節は少しづつ秋から冬になっていく。


そんな当たり前の季節の移り変わりを

ぼんやり眺めていました。



そういえば、

この時期になると街のあちこちで

イルミネーションを見かける。




あぁそうか、 もうすぐクリスマスなんだなって。



街行く恋人たちは 肩を寄せあって

仲良さそうにイルミを見上げていて



二人の繋いだ手を

彼のポケットの中に入れて

綺麗ね、綺麗だな、と

2人だけの世界



それを見た私は


どうか、末永くお幸せに。



まぁ、そのうちに

その愛も冷めていくだろうけど


と、思いながら(笑)



いえ、私は

ちっとも羨ましくはないですけどね!



私だって!私だって!私だってー!

この手を優しく包み

温めてくれる相手が居ます。


だから

ちっとも寒くないんだ!








ヒーター付き手袋は暖かい。


(送料込で2,200円也)



そして、

誰かの言葉で

私の心があたたまるのです。