インドお気楽旅行記４ タージマハールとアグラ城

昔流行ってた高中正義の「たじまはぁ～ああーる、たじまはーる」の歌声が何故か浮かんでしまいますが(^^;)とにかく今回のインドの一番の大きな目的に、到着！
す、すごいっ！！！日記には、今まで世界中で見た有名な建造物などの中で、最も実際に見て美しかったのはタージ！と書いています。

今から考えても、やっぱり、タージマハルは写真で見て良し、実際見ると、もっと素晴らしい建築物だと思います。ギリシャのアクロポリス（パルテノン神殿）とか、エジプトのピラミッドとか、札幌の時計台とか（爆）←ピラミッドとかと比較に出すのはあまりにも失礼か・・・(^^;)、実際行ったら、写真以上の感動はなかった・・・って事もある中、タジは実物＞＞＞＞写真でした。

タージマハルのある町、アグラ観光は、まず先にアグラ城から行きました。
赤砂岩の堂々たるアーグラー城はムガル帝国の権力の象徴。第3代皇帝のアクバルによって1565年に建てられました。入り口


中の宮殿
タージを建てた５代皇帝シャー・ジャハーンは、あまりに大金を使って豪華な建物を作りまくり、国が傾く！と思われたらしく、謀反を起こした自分の息子に、このアグラ城に幽閉されてしまいます。それから亡くなるまでの七年間、シャージャハーンは、ここから愛する妃の墓である「タージマハール」を毎日眺めるのだけを楽しみにしていたそうな・・・。げに、あはれなり。


シャージャハーンが見ていたであろう風景↓
実際には、こんな感じで、２，３KMの遠くに見えます。

アグラ城から見えるタージ（持っていたパンフより使いました。多分望遠レンズ撮影↓）



上の写真は、ここから王が見てただろうバルコニー　

その後、すぐ近所（２kmくらい？）のタージマハールへ。
見る順番は、この方が良かったかもしれません。先にタージを見た後、アグラ城だと、タージが凄すぎて、アグラ城（ここだって相当凄いのよ）が、かすんで、印象に残らないとかって話を聞きます。

タージマハールへの入り口（懐かしのパノラマ写真。昔はこういうの一時はやりましたよね）


なんと完璧で美しい建物なんだー！！遠くから見て良し、近くから見て良し、後ろに回っても良し（後ろにはヤムナー川というのが流れているのですが、この川が後ろにあるのも、タジの場所をもっと際立たせると思う）

間近で見ると、建物の白い大理石といい、彫りこみ紋様（一つ一つ、彫刻みたいに、ある形をくりぬいて、そこには赤い石をを同じ形に掘ってはめ込むという、手間のかかる作業、信じられない細かくて精巧！拍手！）、外見も綺麗だけど、内装も、タジの回りの回廊？や庭も全て綺麗でした。

それと、ここも、インド各地からのインド人観光客が一杯来ており、綺麗なインド女性がかなりの割合でいました（男は目に入らなかったな、綺麗なインド女性ばかり目について）中でもあでやかな紫のサリーをまとった超美女には、同性ながら、こんな綺麗な人がいるもんかね？？って位の美しさでした。今でも白いタジ＋紫のサリーの美女は、私のインドの最高なる美として頭の中に焼き付いているのでした＾＾

ここに来たのは昼過ぎで、夜までずっとのんびりいたので、昼間、夕焼け、夜と、それぞれのタージマハールの美しさを満喫！どの時間帯でも輝き、壮麗なタージマハール万歳！なのでした。