沢村凛さんは、 「カタブツ」「さざなみ」他、共感出来る内容が多くて、チェックを入れていた作家さん。新作が出ていたので読んでみました。今までは短編がほとんどだったので、長編は初めて読みました。
読んだ感想は、、、面白くないわけじゃないんだけど、それほどにはハマれなかったです。もしも、マヤ文化とかに興味があったら、もっと楽しめたかもしれません。3つ☆。
沢村さんって「グァテマラゆらゆら滞在記」というのも出版されており、以前、南米の地を旅行された経験があると聞いて、非常に納得。
ちなみに、ヤシュ・クック・モとは、これ
あと、サッカーくじや、日本のサッカーチームに思い入れのある方だと、より楽しめるかも。今回は大学時代の男子仲間のお話なのですが、最初のうち、名前とキャラがすぐに頭にインプット出来なくて、これって誰のエピソードだったっけ?と、混乱し、つかむのに苦労してしまいました
☆以下ネタバレです 白文字で書いています☆
使い捨てカメラが入れ替わってしまって、その持ち主を捜す!って展開は、ワクワクもしたんだけれど、サッカーくじが大当たりしたかと喜んだのに、番号が一カ所違っていて外れてしまったことが解った後にも、それについて、理由とか色々・・追求していく・・って部分は、さほどワクワクしなかったかも 以上
「笑うヤシュ・クック・モ」内容(「BOOK」データベースより)
ニート、フリーター、サラリーマン、コンビニ経営者、学者。大学時代に気楽につるんでいた仲間は十年を経て、社会での立場を異にしていた。―同窓会を前に再会し、昔のように陽気にはしゃぐ五人。だがノリでやったサッカーくじの予想が的中したことにより、男たちは日常に穿たれた迷宮へとさまよいこんでゆく。
「カタブツ」「さざなみ」沢村凛 感想
また、今後も沢村さんの作品を楽しみに追っかけていきたいと思っています。
ご迷惑かもしれないですが、お許しください。
ご迷惑だったらすみません。
了解です!!読んでみたいと思います。
調べたら、図書館にあるようなので、近々借りて来ようと思います。
お知らせありがとうございます
迷惑だなんて、とんでもないです!!
沢村さんの本は、今まで読んだ本はコレ以外はすべて凄く面白かったので、基本、とても自分と相性が良い作家さんだと思っているんです。
コメント、とても嬉しかったです。
マヤ文明とか全く知らない分野だったので、へぇぇ~となりながら読むことが出来たので良かったです。でも、全く興味がないと、だからどうした~!ってなりそうですよね
ファンタジーものは、私は、やっぱり苦手なのかなあ・・・と、とても残念でした。
そうですね^^ 逆に、マヤ文明に興味がある人だったら、2倍増しで楽しめる作品とも言えますね