「東京タワー」のアメリカ版みたいな内容。
離婚後、苦労して自分(男)を育ててくれた母。
その回想記みたいな感じかな・・・。
こういうお話って、お国は違っても、誰もが共感出来る内容なんじゃないかな。
壮大なる夢をつかんだ後、その後の彼の人生、彼の哀しい気持ちなどが、切なかったです。
人間、何か夢を持って、それに向かって進んでいる時は良いけど、夢がかなってしまった後、どう目的意識を持って生きるか・・っていうのが難しかったりするみたいですね・・。その夢を実現出来た!ってだけでも、稀少で幸せなことなんだけどもね・・・。この小説を紹介して下さった、そらさん、ありがとうございました
我らの好きな俳優さんが、この本が気に入って読んだ・・というのが、なんとなく解る気がしました。。。この本の、主人公が大リーガーになって夢をかなえた後と、その後の苦悩・・って部分とか・・・うん。弱気にならずに、もっと貪欲にがんばって欲しいものです。
もう一日 for one more day (2007/02/24)
ミッチ・アルボム, 小田 島則子, 小田島 恒志 /
出版社/著者からの内容紹介「人生に挫折した男に生きる力を与えたのは、信じられないようなできごとだった」・・・チャーリーが11歳のとき、父が突然姿を消した。父との思い出は野球。父の面影を慕い、少年は練習に打ち込んだ。そして念願のメジャーリーガーになった。しかし、選手生命は短く、セールスマンとしての第二の人生は屈辱だった。あり金を投資につぎこみ、妻と娘に愛想をつかされたチャーリーは酒に溺れる毎日を送った。そんなある日、娘から届いた結婚式のスナップ写真。彼は娘の人生からも締め出されていた。もう生きる意味などなかった。チャーリーは自殺を決意する。命を絶つ場所に選んだのは、故郷の家。8年前に母が死んでからは空き家になっていた。しかし、そこで彼が出会ったのは・・・? 出版社からのコメント「もし、一日だけ人生がやり直せるとしたら、あなたは何をしますか?」全米NO1ベストセラー作品『モリー先生との火曜日』『天国の五人』の著者ミッチ・アルボムの最新作。早くもテレビドラマ化が決定し、現在アメリカで 400万部のベストセラーとなっている。
ありがとうございましたー!!
>どうしても彼の現状を頭に思い浮かべながら読んで
私もです・・・。なんか、この本は、かつては夢見ていた大リーガーの選手になれたのに、なったらなったで、上には上がいて・・・、で、活躍もちょっとだけで、残念ながら後は落ちてしまう。。。って処を、つい、芸能界に当てはめて考えてしまって、なんだか、とても哀しい様な、心配なような気持ちになりました。 もっと自分に自信を持って!大役にもトライしようよ!きっともっと羽ばたけるよ!って思ったりもしちゃいました。
(いや!でも、別にこの小説の主人公と同じ気持ちとか、同じ立場とかじゃ無いのは、解ってはいたんですけれども・・つい・・重ね合わせて考えちゃったものだから・・)
ZIOZIA、見ましたよ~ん
相変わらず、数枚の写真は、ぶっ飛びのスタイルの良さがビシバシ感じられて、うわ~~い
ただ、あの髪型は、あんまり好きではないかな・・
どうしても彼の現状を頭に思い浮かべながら読んでしまいました。
>我らの好きな俳優さんが、この本が気に入って読んだ・・というのが、なんとなく解る気がしました
家族愛 母親への愛が一杯詰まっていますよね~
これらの本を読んだことで癒された部分もたくさんあるだろうから、今後の活動がどういう風に変わっていくのか楽しみでもあります。。
とりあえずZIOZIA復帰は嬉しい出来事です
石田さんの作品、読んでいらっしゃるんですねー。
最近は、5年3組リョウタ組とか言う新刊を本屋さんで良く見かけます。
存在する音楽さんが、読んだ石田作品、もし面白かったら、レビューアップして下さいね☆
喜びも悲しみも
貧しさも豊かさも
特異な体験も誰もが経験する体験も
そういうことが推察できるか、体験したか、
ってことは大きいでしょうね。
でも、売れている作家も一様でないのがまた良いんでしょうね。
最近は、また石田衣良を読んでいます。
そうなんですよね・・・。人間、複雑な生き物です
確かに小説や映画や音楽など、自分だけじゃないんだ・・って思える内容だったり歌詞に救われる!ってことありますよね
そういう意味で考えてみると、アーティストさんなる人物は、現在HAPPY過ぎるor何も苦労なく大人になった人よりも、苦労の多さが活かせる職業なのかも・・・ もちろん、人に伝えたい作品の意味って、それだけじゃ無いけれども
夢を実現して、目標を失う
愛を失って、生きる気力を失う
結婚して夢を失う
など人は複雑な生き物だなって思います。
でも、こういう小説やさまざまに表現されているものを通して、自分の身の回りの人だけでは知りえなかったことを知ることが出来て、「自分だけじゃないんだ」という感覚が人を救うこともあると思います。
映画や本や音楽メディアに載っているソフトが人を救うこともあるというのは、凄いなって思います。