my London days and

ロンドンと旅行が
とっても好き♪
日々の楽しいこと
ワクワクすること
ちょっとずつ
時々つづります

イギリスの家族

2008年08月30日 | 留学生活/ UK Life
イギリスにトータル3年も住もうかという
この頃であるが、残念ながらイギリス人のお友ダチは
数少ない。ゼロではないが、ほぼそれに近い。

目的を持って、各国からロンドンにやって来る留学生には
たくさん会えるので、欧州・南米・アジア各国のお友ダチは
気付けば多数いるのだが、日本の友ダチが想像しているほど、
実際には現地の知り合いはなかなかできないモンなのだ。

何だか、そう話せば「アタシって可愛そう?!」な響きであるが、
実はアタシにはイギリスの母的存在がいる。

彼女はアタシのコトをあくまでも“Friend”と豪語するが、
年齢で言えば、アタシの母をはるかに超えている。
だから、アタシにとっては、イギリスの友であり、母と言える。
この人と出会って、かれこれ10年近く経つ。

出会った頃のアタシは本当に英語が読めない・書けない・話せない、
の三ないオンナで(笑)、メールでのやりとりも毎回拷問のように感じて、
泣きながら英作文をしていたコトを今でも覚えている。

だけど、そんな彼女とのやりとりのおかげで、
今のアタシにつながっているのも事実なのだ。

そんな大切で貴重なイギリス人の友ダチではあったけど、
あるきっかけから、5年ぐらい連絡が絶えてしまった。
正直、原因は今でもよく分からないのだが、
やはり言葉の違いや文化の違いなど、
国境を越えられないスレ違いが多かれ少なかれあったと思う。

あの頃は、その壁を一人では超えたり崩したりできなかったので、
気になりつつもズルズルと先延ばしでこれまで来てしまっていた。

あれから何年か経って、またイギリスに戻ってきて、
英語も少しは話せるようになったアタシは、
思い切って先日彼女に連絡をとってみた。
もちろん、ダメモトの覚悟で。

そして、今日、アタシはとうとう彼女との再会を果たすコトができた。
お互いに歳はとっていたけれど、5年経っても何も変わらず、
会ってなかった時間は一気に縮まり、楽しい時間を過ごせた。
 
もうすぐ帰国するけれど、
『初心忘れるべからず』という言葉が浮かんできた。
What did I bring to London?の
one of the answersでもあるからだと思う。

たくさんではないけど、確実にいる大切な友ダチ。
この友情はこれからも続いていきますように。
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大英博物館にて

2008年08月26日 | 留学生活/ UK Life
久しぶりに大英博物館に行ってきました。

大英博物館はとても大きいので、
一日で全部を鑑賞するのは不可能
そして、膨大な量の展示物は
どれも壮大な歴史とロマンが
詰まっているので、
できればガイドさんと
共に周る方が数倍楽しめお勧めデス。

以前、この近くの語学学校に通っていた頃は、
授業の後フラリと博物館に立ち寄っていました。

私のいつものコースはエジプトのエリアに直行して
通称:ジンジャーと呼ばれている
ミイラの展示の鑑賞です。
「ミイラ」って何となく怖い印象かも知れませんが、
何千年もの昔から今にまで残るそのボディは、
私にとっては、とても愛おし~く感じるのデス。

世界のあらゆるところから集まった財宝の数々を
無料で見学できる大英博物館
日本にもこんな博物館があればイイのになぁ-



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噂のBIO OIL

2008年08月18日 | 留学生活/ UK Life
チョット情報が遅れているかも知れないけれど、
今、日本の巷では「BIO OIL」が流行っているらしい。

ロンドンでも流行って・・・というか、日本で人気物になる
ずっと前から地元ではよく知られている一品だと思う。

私は美肌効果か何かで知られているのかと、
これまではあまり興味を示していなかったのだけど、
実は傷跡が薄くなっていくという効果で有名と聞いて、
カラダ中に色々と傷跡のある、ドンくさいアタシは
「おぉっ、アタシの為にあるようなモンだわっ!」
と、さっそく購入して試すコトにしました。

値段もきっと日本とは変わらない気がするけど、
一応、本場で買った、というワケの分からない
優越感に浸りつつ、さっそく火傷の跡に塗ってみました。

まったく消えるなんて無理かも知れないけど、
でも、チョットでも薄くなってくれると嬉しいなぁ。
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世界の級友

2008年08月14日 | 留学生活/ UK Life
最近になって英語の勉強が楽しくなってきている。
もうそろそろ帰国するっチュー時になって。

そんなスロースターターな私に最近できた級友は
今、渦中のグルジアから来ている。

彼女はロンドンに住む従兄弟夫婦の元に遊びに来た
ついでに語学学校にも通い始めたらしいが、
その最中に今回の事件が起こってしまい、
国に帰るに帰れなくなってしまっている状況なのだ。

本当なら、来週には帰国するハズだったのに、
空港が封鎖されているから、飛行機が飛ばないらしい。

この21世紀に自分の国に帰れない人がいる。
それも私のすぐそばに。

もし、今日本にしたら、グルジアで起きている事件のコト
どころか、その国が何処にあって、国民はどんな人たちで、
どんな言葉を話し、何を食べ、どんなコトが好きで嫌いでetc・・・、
きっと遠い国の遠い話にしか思ってなかったと思う。確実に。

でも、今はとても身近に感じている。
政治や歴史や宗教のコトは分からないコトが多い。

特に国境を越えると、またそれぞれに意見が違ってくる。
時にはとてもデリケートは話になり、
話題として取り上げにくいことだって多々ある。

だから、ココで小難しいことは言わないけれど、
ただ一つ私が思うことは、いつも隣の席で
一緒に授業を受けている彼女が、
笑顔で無事に帰国できる日が一日も早く来て欲しい。
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またね

2008年08月02日 | 留学生活/ UK Life
送別会に参加しました。

日本へ帰国するお友ダチです。
同じ関西出身なので、
きっとこれからも日本で
度々会えるとは思うのですが、
それでもなんだか寂しいデス。

彼女とは今通っている
語学学校で知り合ったのですが、
英語の勉強よりも、
お互いの将来の夢の方で
話が合致してお付き合いが
続くようになりました。

彼女の家に行く時に
通っていたこの橋も、
この橋からの景色を見る
機会も少なくなるんだなぁ~、
と思うと、ますます寂しさが
増しておセンチな感じです。

でも、出会いがあるから
別れもあるのデス。
そうやって、これからも
色んな人と出会っては
別れていくんだなぁ、
なんて今さらながら実感。
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