Lady Ella

ひとり語り・・・

バイクガレージこころにて・・・

2006-01-14 18:10:48 | 単車
 あけみのストリップなんである・・・

 昨日は年が明けてから初めてこころを訪れる。な~んにも進んでいないのは・・・ちょっと知っていた。しっか~し行ってビックリ!!!ともくんが・・・怪我をしている。
「す・す・す・すみません。肩が外れてしまいまいましたぁ・・・」って。いいんだよ、いいんだけれども、怪我するとね、ともの変わりはいないのだから・・・

 そんなこんなでちょいとした打ち合わせをしながら「じゃ~ちょいとタンクとシート外しちまいましょうか?それのがイメージがね」な~んていいながらパッカパッカとあけみが脱がされてしまう。

もともとが細身なボディーながらパーツを一つずつ外されていくと、ほんと~に細いの。ただ出て来る、剥き出しになるヘッドはやっぱりでかくて・・・豊満なんだ。それにどこもかしこもいろいろな金属の妖しいってか艶っぽい質感が、なんとも言えないんだよな。手前に置いてあるやつのスプリンガーがオーヴァーホールされて私のあけみに取り付けられる。

「やっぱりさ、このね、エンジン部分、メカニカルな甲虫のようなとこ強調したいよね、そしてこのフレーム広がったとこ、ここら辺までタンクを伸ばしてそこからスパっとシートに繋がるなんて~のがいいなぁ」なんぞと私は一人勝手な事を言ってみる。
「そうかぁ、フォークがスプリンガーになってこの位置からタンクの上場が始まって、丁度このフレームが分かれる手前辺りからなだらかに落ちて、ここでスパっと、そうすると細身で長いXLCR風なタンクになるじゃ~ないですかね」とともくん。
「そうそう、そんな感じ、ただね、面は角張らずにアールをとって落としてほしいんだよねぇ」「はいはい、解かります。全体はカクカクしてそれでも円みを帯びるようにって事ですよね」「そうそう、そうなんだよ。全体はね、レーシーで角っぽいんだけれどもどこかに円みをね・・・」

とまぁ、またまた勝手な事を言いながらもイメージは固まってゆく。不自由そうに動かない右手を、少しだけ痛そうにしながらもいろんな作業を進めていくともくん。なにしろ早く治る事が大事なのだけれども、う~ん・・・FLさんじゃ~ないけれど、フェスティナレント・・・ゆっくり急げって事だな。

そして、本日はもう一台、どうなっていくのだろうかのショベルがあった。フレームをね、リジットにして、外装はどうなるのか分からないのだけれどもな~んとなく楽しみな一台。ここに来るとね、いろんな人がいろんなイメージで自分だけの単車を作っていく。楽しいんだなぁ。だからこそね、それを具現化出来る・・・唯一の人、ともくん。怪我してるばやいじゃ~ないのですよ。一日も早い回復を・・・私ぁ~自分のために・・・祈っています。

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