はらぺこふくちこ

じっとりとした目つき。


妻です。
今夜はNHKのミニドラマの作業で帰宅が遅くなりました。
夫と家に同着だったので、
ふくちこはお腹ぺこぺこの様子。

玄関先で来るべき食事に向けてスタンバイ



ふと、「ふくちこのご飯を忘れてるふりしたらどうなるかな？」
と愚かな考えが頭をよぎりました。
着替えたりお風呂を沸かしたり、
にゃんにゃん鳴くちこを横目に家事をやっていたら・・・




あんぎゃーーー！！

ちこが奇声を発しながら、私の指をがぶがぶ噛み始めました。
我慢も限界に達したようです。

対して、ふくはひたすらじっとりとした目でガン見してきます。

じっとり

わーかった、わかった、私が悪かった。



イライラMAXで、なぜかちこに襲いかかるふく






あんたが！！あんたが悪戯ばっかりするから！！




あたしまで巻き添えでご飯抜きになったじゃない！！





ふく、ちこをタコ殴り。

あわわわわ
えらいことになった




ふく姐さんのばかー！でぶー！

ちこ、お腹空きすぎて（？）禁句中の禁句を！







やめてー！ご飯あげるから！全部ママが悪いの！





うわー・・・ふたりとも聞いてない・・・



お、覚えてやがれです！！


お詫びに、いつもよりちょっぴり多めにご飯をあげました。
ごめんね、ふくちこ。やらんでもいい喧嘩をさせて。



得しましたねー、ふく姐さん。
美味しかったわね、ちこ。

すぐさま仲良しに戻るのは何故だ。
あれ、もしかして、私が踊らされてる？