
妻です。
アメブロへお引越したのですが、
長年gooブログで書いてきたので、
ここにもこの二日間の記事を残したいと思います。
4/26
本日4月26日15時、
ちこが虹の橋を渡りました。
5/1に肝臓がんの手術を控え、それでも元気いっぱいだったちこですが、おそらく腫瘍が破裂し出血、そのショックでということでした。
病院で懸命に心臓マッサージをしていただきましたが、そのまま眠るように逝ってしまいました。
昨夜も一緒に寝て、今朝も甘えてきてくれていたのに。
急なお別れに、涙が止まりません。
葬儀用の写真を選ばないとならないのですが、今まで撮った枚数が多過ぎて、どれも可愛くて選べません。
可愛い、可愛いちこ。
世界一可愛いちこ。
まだあなたを失った実感がわかないよ。

4/27
ちこの急逝から一夜明け、と言うよりほとんど眠れず、これを書いています。
当日の記録として残しておこうと思います。
昨日4月26日の朝、普段よりたっぷり我々に話しかけ、甘えてくれたちこ。
その後もふく姐さんに甘えたり、マーヤと同じ布団に寝てたりと寝室で3匹一緒にいたのですが、
午後2時半頃、私が遅めの昼食を作りにキッチンに立った時、ふとキャットタワーの中段で横になって寝ているちこが目に入りました。
あれ…さっきと違う場所にいるな…
しかもいつもあんなとこで寝ないのに…
このあたりは勘と言いますか、何かがおかしいと思い、試しにちゅーるをあげようとしてもなぜか反応が鈍いし、表情もぼんやりしている…
普段なら目の前に出すとバッチリ起きるのに。
やはり何かおかしい、と私の直感が告げています。
すぐに「診察時間外ですが連れていきたい」と病院に電話してアプリでタクシーを手配している間に、ちこの呼吸が早くなりついに舌を出してハアハア呼吸を始めました。
今までこんな状態は見たことありません。
突然ちこが起き上がり、ふく姐さんとマーヤがいる寝室へふらつきながら走っていきます。ベッドに飛び乗ると、そのまま横になり、口呼吸を続けています。
急いでちこをキャリーに寝かせてタクシーに飛び乗り、とにかく1秒でも早く病院に到着しないかと、半泣きで「すみません、猫が危篤なんでどの道でもいいんで急いでください!」と運転手さんに無茶を言ってしまいました。
膝に抱えたキャリーの中でちこが痙攣を起こしているのが見え、目を見開いてほとんど動きません。
ちこ!ちこ、頑張って…!と声をかけ続けながら病院に到着。
連絡をしておいたので、すぐに先生たちは緊急処置に入り、私は待合室へ。
合唱の練習で外出していた夫も急遽こちらの病院へ向かっています。
20分ほど経つと先生が待合室に来て
「ちこちゃんの容態は、肝臓腫瘍が破裂しての出血とそれに伴うショック状態の可能性が高いです」
と説明を受けました。
なんで…どうして…
ちこはあと4日で肝臓がんの手術なのに。
つい先日の検査も数値は安定していたのに。
先生に「ちこちゃんに声をかけてあげてください、名前を呼んであげてください」と言われ、私も処置室の手術台のそばへ。
懸命に心臓マッサージをする先生の側で、しばらく泣きながらちこの名前を呼んだり前脚を握ったりしましたが、もう反応がないことは、誰の目にも明らかでした。
そして、ついにちこが還ってくることはありませんでした。
おそらく、タクシーに乗っているあいだのキャリーの中ですでに心臓が止まっていたんだと思います。
私の腕の中で。
そうだ、ちこの最期の様子がどんな風だったか夫に見せてあげなくては、と写真を一枚撮りました。

ちこの体を綺麗にしてもらってるあいだに待合室に戻ると、外はものすごい豪雨。
さっきまで晴れていたのに…
降り注ぐ雨を眺めながら、涙が止まりませんでした。
病院に到着した夫と共に、白いタオルに包まれたちこを連れて帰りました。


帰宅すると、ふくとマーヤも元気がなく(ちこの発作を見てしまっています)
とくにふく姐さんは何があったか分かっているようです。

家の一番涼しい部屋に安置する前に、ちこを抱き上げた夫。
まだあったかいね、
ちこはパパすぁんのお膝大好きだったね。
今朝も乗ってたもんね…
と話しながらふと窓外を見ると、すでに雨は上がっていました。

アメブロでいただきました
みなさまからの励ましと慰めのコメント、
本当にありがとうございます。
まだちゃんとお返事できていませんが、
もう長くブログの応援をしてくださってる方、
猫ちゃんとお別れした経験のある方、
みなさまのお言葉が心に沁みます。
明日の午前中が
ちこの葬儀になります。
2011年(おそらく)7月生まれ。
2012年3月に我が家に来てから
撮り溜めた可愛い写真がたくさんあって、まだ遺影を決められていません。
でも表情豊かで声も可愛くて、
本物のほうが写真より何倍もキュートだったよ、
ちこ。







長年、ちこを愛でていただき、
本当にありがとうございました。
gooブログの更新はこれで最後とさせていただきます。
あとは痛くも痒くもなんない天国でね
パパママも悲しんでも戻ってこないチコちゃんだから、ゆっくり休んでね
チコちゃん
バイバイ
まっすぐお空へのぼって、虹の橋のたもとでゆっくりしてね
ありがとうございます。
可愛い可愛いちこ、天国でのんびりしてくれてるといいな、と願います。
ありがとうございます。
そうなんです、ほんっとに可愛い子だったんです、ちこは。毎晩一緒に寝ていたので、つい癖でちこを潰さないような体勢をとってしまいます🥲