今回の旅の目玉、ブダペスト国会議事堂見学。
夜景も素敵でしたが、昼間の姿もまた麗し。
国会議事堂は見学ツアーに参加しないと中に入れないらしいので、ちゃんと予約をしておいたのです。
議事堂はシンメトリーにデザインされていて、建物の半分は実際に使用、
半分は見学ツアーに開放しているとか。
ハンガリー王家の所有物の中でも美術的な価値が最も高いという、神聖な『聖イシュトヴァーンの王冠(ハンガリーの聖冠)』だけは撮影NGだけど、これもちゃんと見学はできました。
おおう…
なんと絢爛豪華な。
私たちはラッキーなことに、
一時間に一回の衛兵の交代儀式を見学できました。
タイミング良い!
国会内部。
議員の休憩室。
廊下などに昔の議員たちが使用していた葉巻置きがあり、それぞれナンバーが書いてあります。
他人の葉巻と間違えないようにしてあったというわけですね。
1885年に建設が始まり、1904年に完成。
20年弱かかったということだけど、建物の素晴らしさを見ると、それでも早いくらい。
それからさらにコツコツと内部装飾をしていったとか。
設計者のイムレ・スタインドルは完成を見れず、1902年に亡くなったそう。
無念だったろうな…
実際に議事堂の屋根についてるのと同じ、避雷針さん。
こんなとこのデザインまで凝ってますね〜。
最後の部屋には議事堂の模型と、冷暖房の仕組みなどの解説があり見応えありました。
議事堂ツアーの後は、ドハーニ街シナゴーグへ向かいます。
天気が良い...
黄色いトラムが可愛いな。
これまた麗しいシナゴーグ(ユダヤ教の会堂)の見学。
夫「俺はこの街にずっといたら(うっとりしすぎて)死んでしまうかもしれない...」
歴史的建造物のあとは、ナウなヤング(?)の店に飲みに行くぜ!
7区のユダヤ人街にあり、このエリアを代表する廃墟バー、「シンプラ・ケルト[Szimpla Kert]」。
ブダペストの最先端文化、ポップカルチャーの発信地!
廃墟となって放置されていた集合住宅を改修したもので、色んなバーが集まっています。
各店舗にバーカウンターがあり、中庭のメインホールで色んなお店がゆるーくつながっている感じでしょうか。
落書きがそこら中にあって、たくさんの人が飲んでて賑やか!
経年劣化でいえば新宿ゴールデン街と良い勝負(笑)
うーん…
こ、これは…
内装が攻めまくった秘密基地みたいで楽しいです。
廃墟バー近くの屋台村も良い感じ。
まだまだ続きます。
まだ帰ってこないんですか? イライラ
ご飯くれる人いるから、マーヤは満足なの。
(※ペットシッターさんに猫缶をもらっている)
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