ゴールデン・カラー賞

ごはん、まだですか？


妻です。
恐れていたことが、ついに・・・

最近のちこ、今まで喜んでいたカリカリを、食べてくれなくなりました。
そう、グルメになりつつあるのです。嗚呼！！



「ふく姐さん、今日ささみもらいました？」
「・・・そんなこと聞いてどうするの」





今年度アカデミー賞作品「アーティスト」を観てきました。
1920年代後半、サイレント映画からトーキーに移り変わるハリウッドを舞台に、俳優たちの栄光と没落を描いた作品です。

この映画、モノクロでサイレントなのですが、その手法だからこそできる「ある演出」が光っています。

そして間違いなくこの映画の功労賞は・・・

このワンちゃん！

犬のアカデミー賞と言える、第1回ゴールデン・カラー賞（金の首輪賞）を受賞したらしいですね。
この賞まだ第一回目らしいですけど、このワンちゃんの演技がスゴすぎて「なにか（賞を）あげなきゃ」って設立されたんじゃないの～？
けなげで超おりこうなワンちゃんを観るだけでも価値がありまっせ。
といいますか、この「映画を描いた映画」を味わうためには、絶対に映画館で観るのがおすすめです！




帰宅すると、ふくがエサ場の周りをウロウロ。

「おかしいわね。とっておいたささみがないわ」

「・・・・」

ちこのしらばっくれ演技もゴールデン・カラー賞ものだな。