時々、物申したくなるんです

リアルタイムに呟かんでもいいことを呟く程度のブログです。

復興の架け橋が落ちた

2011年08月09日 18時53分43秒 | 京都
復興の架け橋と言うことで、京都市が七夕にちなんだ行事を
行っています。
いいことだなと思っていましたが、他方で、五山の送り火の
薪を陸前高田から京都に持ち込むことを拒んだのですから、
訳が判りません。架け橋を自ら落とすとは。。。

セシウムが検出されてないのに、根拠も無く不安を口にする
ヤツの意見のみ取り入れ、受け入れに尽力していた人や陸前
高田の人たちの思いを踏みにじったのは、京都市が自ら風評
被害を生み出したのと同じ。
日頃のニュースで隣の府県の市長や行政がアホやなと思って
たら、実は自分の住んでる市の行政はもっとアホやった。

京都市はHPで、厚生労働省,経済産業省、環境省の三省連名
の「福島県内の災害廃棄物の当面の取扱い」についての対応
を公表しています。
放射性物質で汚染されている恐れがある災害廃棄物を受け入
れないのは当然ですが、汚染の恐れがない場合は受け入れる
段階で市が安全性を確認すると書いています。

つまり、今回のケースでは、安全性について不安を口にする
ヤツが出てきたことまでは仕方ないとしても、その後、現地
でセシウムが検出されていないことは判っていたはず。
それなのに受け入れを拒否したというのは、京都市の職員が
安全性の確認をして受け入れるという職務を放棄したことに
なります。

これは怠慢ということでは済まないことです。京都市が自ら
発信したことを自ら行わなかったのは、市民への裏切りです。
こんな体たらくで、自らの体質を律する気概もないであろう
京都市政に期待することは、お前らのせいで京都市民に恥を
掻かせるなということだけや。