時々、物申したくなるんです

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安全基準が無いのに問題ないのは何故?

2011年08月12日 23時31分52秒 | 京都
薪から放射性セシウムが検出された問題で、ようやく新聞報道を
見かけるようになってきました。

京都市長が陳謝してましたが、現地でチェックされていなかった
のがマズかったので仕方ないですね。
本来、放射性物質の汚染の恐れの無いものを受け入れる前提での
京都市の安全確認でしたから、セシウムが風にのって飛散し表面
に付着する事を認識していなかったのは、失態です。
でも、そこを責める気はなくて、むしろ別の発言を批判したいと
思います。

まずは、読売新聞に書いてある、誰が発言したかわからん追求に
ついて。
放射性物質を検出したら送り火で使わないとの前提が間違いでは
ないかと追求したアホがいるようです。
福島第一原発の爆発で飛散した自然界にない放射性物質をいたず
らに拡散させる訳にはいかないから、京都市は放射性物質で汚染
されている廃棄物は受け入れ処理を行わないと発信しています。

それを判っていたら、こういう内容の発言は出ないはずですが、
背景もよく調べずに、上辺だけの追求をしているようです。
これが新聞記者の発言だとしたら、本当にレベルが低い人です。
所詮、売れる記事を作るだけの俗人でしかないのでしょう。

もう一つは、偉そうな学者さんに対して。
毎日新聞によると、丹羽太貫という京都大名誉教授が、今回の
検出された線量は問題のないレベルだと言っているそうです。
今回検出されたものを仮に全部食べて体内に吸収しても取るに
足らないそうです。
そんでもって「意味のないクリーンさを求めて被災地の気持ち
を踏みにじった」と言っているそうです。
そこまで言うなら、同じ線量のセシウム食べてみせろや。ボケ。
それと、お前の孫、ひ孫にその薪を直にさわらせてみせろ。

だいたい、放射線量の安全基準は国際的にも意見がわかれてる
から基準が曖昧で、混乱させる原因になってるんやろうが!
「国際放射線防護委員会 主委員会委員」のくせに、人の批判
してる暇があったら、国際社会の誰もが認める基準を作って国
に示せや。ほんま、どアホなおっさんやわ。