イラクで、子どもたちや、少年少女、それを守ろうとする母親たちを
殺し尽くした米軍の行状を
国会で野党の議員さんが述べたてていました。
爆風と炎で焼かれたり
劣化ウランの放射能でガンになり苦しんで死んでいったり
破壊され尽くしたイラク。
日本はその頃、米国を支援したのですね。
かつて同じように焼かれた日本が、
最も痛みを知っている日本が、殺しを手伝ってしまったことになる。
人は、誰でも間違いをおかす。
だけど、人は、罪を悔いて更生することができる。
これ以上もう、悪事から手を引こう。
自分の目で見えないことでも
声があがったら聞いてみよう。
世界のどこでも、誰の子どもでも、殺したり殺されたりしないように
多方面から物事を捉えられるように学ぼう。
絵本を読むとき、そんな願いもこめています。