韓国二日目の夜
再び夜の明洞にやってきました。
豚肉を食べに行こう。と、明洞に宿泊中の友人夫婦を誘い出す時刻22時
本来食べに行く予定は焼き肉だったけど、とある事情によりこちらを食べることになりました。
족발(チョッパル/豚足)
本来行きたかったのはこちらのドラム缶焼き肉(豚)고바우(コバウ)だったんだけどな~。
(これは2013年10月)
コバウの場所は공덕(コンドク/孔徳)。
明洞からだと、乗り換えあるけど3駅ほどの距離です。
電車でも行けるけど時計を見たら閉店(22時半らしい)ギリギリっぽいから、タクシーを飛ばすことにしました。
明洞の街中で拾ったタクシーは「さすが明洞」というべきの“観光用タクシー”でした。
乗ったら早速「ニホンゴOKよ」ってアジョシに言われ、道すがらの説明とともにドライブはスタートしました。
でもこのアジョシはコバウは知らないようなので、かつてのブログから住所を探しだし急いでもらいました。
コンドクの駅付近だと伝えると「OK、OK」と住所をたよりに店の前まで連れて行ってくれようと細い道へと入って行くんだけど、それが敗因となりました。
見覚えある場所になってきたけど、お店が見つからない…
どんどん細い道にはまっていき・・・、ダメだわこりゃ・・・
「駅でいいです」と駅で下してもらいました。
“駅で・・・”と、どこ駅と言わずに降ろしてもらった駅は・・・
隣りの마포(麻浦/マポ)駅でした。
地図の赤いマークがコバウのある辺りです
歩いても行けない距離ではないけど、この時点で閉店時間には間に合わないであろうことが確定。
ん~~~ザンネンとなると、どうするかね…
さっきタクシーの中から見えた공덕(コンドク/孔徳)駅付近に「チョッパル横丁」「チヂミ横丁」ってのがあった
まだやっていそうだったので一駅地下鉄に乗って공덕(コンドク/孔徳)へ。
そのエリアは、小さなお店が寄り添っている一画、けっこうディープです。
この時点ではこのディープさにワクワクしてました
色んなお店があるけど、どれがいいかなぁ~
携帯で付近のお店を検索し出てきた店名を旅行プランナー担当のダンナさんに伝えたら
「それ、有名店だよ」となり、このチョッパルを食べに行くことになりました。
そのお店が오향족발(オヒャンチョッパル)
メニュー的にチョッパル大で30,000ウォンとなってますね。
なにせはじめてのチョッパル、さらにはそんなにお腹が空いているわけでもないので、二人前で手を打ちました。
たぶん小・・・を頼んだと思うの。
でも、きた料理はコレですよ
手前にある肉の塊がチョッパルです。
その他は全て副菜、付いてくるんです
キムチはもはや驚くことない副菜、スープ類も結構出てくるけどココのはまた大きいね
基本は、飲みたかったのです。
처을처럼を注文、チョッパルはお酒が進みます。
あまりにも副菜がドドンとたくさん出て来たから、コレ・・・頼んだっけ
と思う一皿・・・
これは・・・
もしや・・・
聞いたことはあるぞ・・・の순대(スンデ)
wikipediaより
豚の腸に、豚の血液、餅米、刻んだ香味野菜、唐麺(デンプンで作った麺。チャプチェなどに使われる)などを入れた後、蒸して作る。
この説明書きを読んだときは、よく分らないけど美味しそうかも~
なんて思ってたけど、これはこの4人的にはちょっと冒険しすぎのお味でした。ごめんなさい・・・
もうひつと、スープ。
これ見た目にはキムチスープっぽくて美味しそうでしょ。
でも、味はちょっと違くて・・・こちらもごめんなさい・・・
でも、友人(妻)は、結構なチャレンジャーで、皆が「ムリ」と言っても「もう一口・・・」と食べていました
さてさて、チョッパルはそのくらいにして明洞に戻りましょう。
この辺で日にちは翌日へと移りました。
スンデ&スープの味が口の中を占領してたので、それを払しょくしようともう一軒はしごです。
そうそう、ここでしっかりと書き留めておきたいこと。
明洞からコンドクまでの往路タクシー(観光用)はそうとう高いです。
帰りは普通のタクシーだったので、半分くらいでした。
目的地には着けないし、スピードも超安全運転だったので・・・
通りすがりでふら~~~っと入ってみました。
ここでは冒険なしで、ヤムニョムチキンとチヂミをオーダーです。
でもね、ヤムニョムチキン・・・
骨付き肉
そうじゃなくて、もっとお手軽なのが食べたいよ。
チヂミは超安心の味わいですね。
そうして二日目の夜は更けていきました
2014.12.12