この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

災い転じて福となす

2024-03-29 13:44:15 | 大谷翔平
「大谷ハラスメント」なるものがあるらしい。
都内に住む茜さん(20代)によると、連日報道される大谷翔平のニュースに辟易しているという。(現代ビジネスネット版)
大谷を好きで当たり前という風潮。職場でもあいさつ代わりに大谷翔平の話題が出る。
犬の話がトップニュースになる。うんざりしているという。
「大谷より自民党議員を追求しろ!」と思うらしい。

それはお可哀相に。しかし、チャンネルを替えれば見なくてすむし、職場でも一度「大谷のことは興味ありません」と言えばすむ話だと思う。わたしは自民党の裏金問題のニュース程くだらないものはないと思っているし、すぐチャンネルを替えている。べつに自民党の支持者ではない。むしろ5、6年おきに起こる自民党の金銭問題にいつもお灸(反対票)を据えている。
20代の茜さんが裏金問題に関心を持っているとはちょっと思えない。おそらく夢を実現して大金を獲得し、スター街道をまっしぐらに歩んでいる大谷翔平をやっかんでいるのだと思う。
代わり映えのしない自分の日常に失望し、大谷翔平の活躍がうとましいのではないだろうか。
付ける薬はない。どうぞチャンネルを替えてください。

それはさておき。
今回の大谷翔平の会見で、窓口のほとんどが通訳の水原一平に集中していたことが分かった。
代理人のバレロ氏やドジャース幹部、監督など一平を通してコミュニケートしていたようだ。
英語圏のすべての人は一平を通してしか翔平と話せなかったわけである。
CМ出演交渉も、銀行の手続きも、買い物をするときのポイントカード(アメリカにポイントがあるかわからないが)の手続きも、銀行の開設もすべて一平を通していたのだろう。

だから第1戦の後、一平がロッカールームで告白・謝罪した時も翔平は十分に内容を理解できなかったのだ。
ベンチでチームメイトとの会話にも、いつも一平が絡んでいた。
これは翔平に雑音が入らず、ただひたすら野球に打ち込むためにはいいシステムではあったが、そのシステムのせいで、渡米して6年にもなる大谷翔平が、チームミーティングで一平が話す言葉がぼんやりとしか理解できなかった事態を招いている。
これはかなりヤバい状況だ。

会見の時の翔平の言葉も日本語的で第三者を含めた「誰が誰に誰とのことで何を言った」という表現が、人称が曖昧になっていて通訳が苦労しているシーンがあった。
たしかに日常の手続きや交渉は難儀である。しかし、その難儀を押し通してこそ英語文化圏に定住できるのだ。最初からすぐマスターできるわけはない。引っかかり、引っかかりしながら意思疎通が図れていくものだ。ベンチでも通訳を交えず、トライ&エラーしながら英語をマスターして欲しいね。夫婦共々英語マスターに奮闘努力して欲しい。(真美子さんも英語は喋れるという話だがネイティブほどじゃないよね)

もちろん、いちいち外部からの問い合わせなどはマネージャーなりを雇って絞り込むことは必要だと思う。しかし、そのマネージャーから回答させず必ず自分から返事をすることは大切だと思う。
災い転じて福となそうよ。

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