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彷徨う普代村民

普代村の一村民、
彷徨う村からの貧民の呻き声

協力隊報告会

2025年03月23日 | Weblog

 3月22日、昨日は「地域おこし協力隊」の報告会に初めて参加しました。

店舗も閉め、時間ができて、生まれて初めて自由になったような気がします。

そんなわけで、行きたいとき行きたいところに行けるというのはいいなと思う。

なんだかんだと暇があるようでない。

 

 報告会は8名の協力隊で、長丁場の3時間でした。

普段は接することがない方々だったので、それぞれ得意分野を生かし、

知らない土地でいろいろやってることに、

勇気がある人たちだと思った次第です。

 

 3年間で収益に繋げるように活動し、定住に繋げる人もいる。

この田舎で収益に繋げることを目指す、そのハードルの高さも伝わってきました。

実際、大変なことだと思います。

 

 「報告会」というのがあるから、まったくの部外者でも活動を知るきっかけになる。

この報告会に行ってみて、

恐らく「議員」が何をやっているのか、

協力隊の活動を知らなかった自分のような村民がほとんどだろうなと、

気付かされてしまいました。

気にはなっていましたが、改めて「そうだよな」と思った次第です。

 

 ただ、報告会を実施するほど現議会は活動がない。

哀しい話ですが、そうです。

なければ無いなりに「懇談」でもあればいいと思うが、

そこへ持っていく話し合いになることにハードルがある。

そのハードルをどうクリアするのか、

焦らずじっとチャンスを待つしかない。

報告しなくても、意見や実情を伺うだけでもいいのだが・・・

毎度言うように、議員個人の活動と議会の活動は全く意味合いが違うので。

 

 地域おこし協力隊の話に戻ります。

それぞれに志を持って活動をしています。

専門的な分野を収めて知識もあり活動していると感じます。

中には、ちょっと難しくてすぐには理解できない内容もありました。

村民や行政に受け入れられるように落とし込んでいくという労力は、やはり大変です。

それを大きくまとめているのが、

NPO組織のアースカラーということになるのでしょうか。

 

 普代村村民の中にも、自分が知らないだけで、

協力隊のように地道に努力している人もいるのだと思います。

そんな村民にも協力できる体制があればいいのですが、

世の中そんな仕組みになっていないところがもどかしい。

そんな村民と協力隊がマッチングできれば、スムーズにいくような気もする。

 

 ほかの地から普代を選んでもらい、

活動していることは本当にありがたいことだと思います。

それだけでも「地域おこし」になっているのかもしれません。

 

 東京から来ている、勝直樹隊員の話で、

「普代駅徒歩圏内での民泊準備」という話がありました。

実は、これに似たようなことを考えていました。

青森県の弘前市の例です。

民間会社がやっている変わったホテルで、

ホテルではありますが、飲み屋街の建物をリノベーションし、

スナックの看板をそのまま部屋の名前に残し、中を宿泊用に改装してあります。

ネットで予約して、入室もパスワードか何かだったか入力するとOK。

非接触型の宿泊施設です。

ほぼ予約で埋まっている状態と言います。

 

 これを普代駅から徒歩15分圏内の空き家を改装すればと、考えたりしていました。

やはり、駅周辺に泊まれるかどうかは大きいと思います。

空き家の利用にもなり、宿泊して村を知ってもらうことにもなる。

 

くろさき荘で「三鉄ゆったり切符」を日帰り客を対象に、駅まで迎えに来ていると、

長谷川隊員が報告していました。

宿泊客にもそうすれば、「駅周辺」的にもなりはしないか? わかりませんが。

でもそれでは、元村周辺への恩恵は期待できない。

 

 やはり、徒歩圏宿泊はありだと思います。

10年以上前に、くろさき荘存続議論になったことがあります。

駅前に宿泊施設をつくる提案をしたことがあり、

資金面的なことで、今の村長だったと思います、

興味を持たれなかった記憶があります。

 

先入観のない協力隊の力で、いろんな可能性を生んでもらいたいと思います。

村民としてサポートできるようになればサイコーです。


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