彷徨う普代村民

普代村の一村民、
彷徨う村からの貧民の呻き声

住民との意見交換会終了

2013年02月09日 | Weblog
7日・8日、2日間の各地域の方々との懇談が終了しました。地域の人が言いたいことがたまっていたという感じがしました。

 8日は15:30 堀内。  17:10 普代緑区・上区の地区2か所で開催。18時15分頃終了。

 15:30 堀内。漁村センターでの意見交換会。
写真では見えませんが、13名の出席で一番多くの参加者でした。

 17:10 普代、高齢者活動センターでの様子。
きびしい意見が出されました。
「村政にどのような姿勢で臨んでいるのか?」と一人ひとりに発言を求められました。

議員に問いたい、1番根源的な質問です。 

自分の原点は、「議員は何をやっているのか分からない」と言う、初当選した時の支持者の言葉でした。
自分もそう思っていました。

その時、「議員の見える化」だ、と強く感じたことを覚えています。

そのために必要なことは、住民の声をいかに吸収できるか、その結果を知らせることがその原点ではないか。
と考えました。
そのために定例会終了後に毎回個人報告紙の発行をし、たまにブログも書いています。

ところが「住民の声」というのは、中々聞こえてきません。
そのことが自分にとって大きな課題です。

それが議員と住民の距離を作ってしまいます。
以前から提案していた「議会報告会」です。
何を言われるか怖さも当然あります。応えられないかも知れません。
それも現実として、「そのときは恥をかけばいい。」と腹をくくっている。
それも含めて、住民が議員の評価をすればいいのです。
ですから、今回の意見交換会は自分にとっては大きな意義があります。
こんなことは一人では当然できないし、議員にとって最も必要なことだったのではないかと思っています。
住民の声も聞かないで、何を村政に問うのか?
そこが一番の悩みでした。

どこかの地区でも言われました。
「議員さんに対しては一定の距離を置いて見ている。こんな機会を設けてもらって良かったと思う。」
ありがたいお言葉に聞こえますが、残念なことです。
距離を置かれては議員の意味がないし、そのような状況を作ってきた先人の議員の負の遺産です。

 普代での高齢者活動センターの「議員の姿勢」の質問には次のように答えました。
「自分はそれがいいか、悪いかわからないが、議員に当選させて頂き6年目になるが、今でも議員という認識が薄い。
 住民から送られた、行政へのスパイだと思っている。常に住民の目線で見ているし、そのように心がけている。」
という趣旨の発言をさせてもらいました。

あとで、だいぶ言葉足らずだと感じました。 伝わったかどうかわかりません。
その他の発言も、各地区で誤解される言い方をしたなぁと反省しきりです。
が、それが今の自分の能力。しゃあない・・・

 「もっと違う時間帯を設定してもらいたい。」
「若い人も来れるような方法も考えるべきだ。」
「テーマを決めて、それについての議論があってもいい。」
などの意見がありました。
今後の課題です。


 終わったあと、5名の議員で打ち上げをしました。
反省点もいっぱいありますが、ひとまずは充実感にひたり、そのあと、文句も言いあいました。
我々B班のほか、A班の議員がひとりしか参加しない打ち上げです。
A班の状況を一人ひとりに聞いてみたいと思って、楽しみにしていたのだが・・・

こんな時ぐらい一枚岩になりたいもの・・・

 さて、このあと12日の意見交換会の「まとめ」という大きな仕事があります。
 ここからが本番。


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