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風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

(楽書き雑記「新居へ引っ越しのため、当分見られなくなります=名古屋・東山動物園のイケメンゴリラ・シャバーニ家族とチンパンジーたち」

2018-05-27 06:34:05 | 動物

 

「新しい住まいは広くて伸び伸びできそうだな」とシャバーニ

「新しいところは遊び道具も整っているらしいぜ」とチンパンジー


名古屋・東山動物園の人気者、ニシローランドゴリラ「シャバーニ」の一家と、愛嬌を振りまいているチンパンジーたちが、新居の「アフリカの森エリア」に引っ越すため、61日から順次、新居のオープンまで姿が見られなくなります。オープンは、シャバーニたちが新しい暮らしに慣れる夏休み明けになりそうです。

現在の住まいにある屋内観覧場は、どちらも61日から観覧を中止。屋外運動場での姿は、シャバーニの家族が619日から、チンパンジーたちは65日から観覧できません。

「アフリカの森エリア」の開設は、東山動植物園再生プランのひとつ。
ゴリラやチンパンジーの生態をよりリアルに見ることができ、自然や環境、ヒトと動物との関わりを学ぶことができるよう、工夫がこらされているそうです。

2015年度から工事を進め、鉄筋コンクリート地下1階、地上2階の建物や運動遊具、植栽なども完成しました。室内展示・寝室は650㎡、運動場が1,360㎡。タワー、丸太組み、水場、エサ場などが設けられています。

ゴリラとチンパンジーたちの引っ越しは、6月末には完了の予定。しかし、オープンは新居での暮らしに慣れる訓練を済ませてからで、観覧できるのは9月になりそうです。

※以下の写真は「アフリカの森エリア」の外観です。




楽書き雑記「新しい年にはゴリラのシャバーニ家族らの新居もオープン=名古屋・東山動植物園」

2017-12-29 07:52:56 | 動物

 

今年は門松が戻ってきた東山動植物園の正門

「アフリカの森」のイメージ看板

名古屋・東山動植物園の正門に、大きな門松が戻ってきました。
2017年は、16年末に発生した鳥インフルエンザのため、動物園が正月を鋏んで1月中旬まで休園する事態に見舞われた年でした。新しい18年は進行中の「東山動植物園再生プラン」の目玉のひとつである「アフリカゾーン・アフリカの森」のオープンが予定されるなど、楽しみが待っています。

再生プランは東山動植物園を「身近に楽しく自然と向き合える『人と自然のミュージアム』にしよう」とのねらい。15年度から「見るものと見られるものの垣根の除去」「動物園と植物園との融合」などを目指して進められ、すでにアジアゾウ舎や飲食店などが整備されました。

「アフリカの森」は、ヒトに一番近い仲間といわれるニシローランドゴリラのシャバーニの家族たちと、現在は背中合わせに暮らしているチンパンジーたちを「同居」させるなど、見る側もその姿や躍動感をより身近に楽しめる施設。工事はシャバーニ家族が現在暮らす園舎前の道を挟んで行われており、17年度内に完成、18年度にはオープンの予定です。

同じ地域の動物を集めるゾーンづくりは、この後もオランウータンやスマトラトラ、テナガザルなどのアジアゾーンや、ジャガーなどの南アメリカゾーン、コアラやカンガルーなどのオセアニアゾーンなどが計画されています。

アフリカの森のイメージ