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旅と食と和裁とわんこ(2005.9~2006.11)

 ~食い意地のはったあじみの日記~

「H&L BAGELS」(ベーグル)[玉造]

2006年08月18日 21時58分53秒 | パン・ケーキ
大阪市天王寺区玉造本町12-1 仙野ビル1階  電話/FAX 06-6767-8658
平日11:00~20:00 土日祝8:30~20:00  水曜休み

ここのベーグルは何故こんなにも、もっちもちなんだろう。パサパサしてないし、むしろしっとり弾力がある。
卵、バター、牛乳、保存料、防腐剤等の添加物無しなのに。

私も時々ベーグルを手作りするけど、しっかりどっしりと固く、それはそれで粉の味を噛みしめる感じが気に入っているんだけど、何が違うのかなぁ。
(やっぱドライ・イーストじゃ駄目か。。。)

だもんで家で作れないプロの味となりゃ、この店のベーグルも我家のお気に入りと相成りました。でも玉造もおいそれとは行かない方面だにゃ。遠いよぉ(涙)。

出先でトースターもバターも無い状態のままで昼食として食べたけど(カレー入りパン、オニオン、くるみの3ヶ)、しっとりもちもちの歯ごたえに大満足。中でもオニオンが気に入った。
家にはプレーンな3種とおやつ系としてチョコとを持って帰った。翌日の朝食にトーストして食べたところ、母曰く「久しぶりに美味しいと思えるパン食べたワ」とお褒めのコトバ。
この店独自の、もっちもち♪の歯ごたえを残すには、焼き過ぎないよう気をつけて食べよう。

HPでどんな種類があるか吟味して買いに行ったけれど、土曜で朝早く開店して間もないせいもあるのか、全種類が揃っている訳ではなかった。欲しい種類は予約する方が良いのかも。
次回は是非トマトやアップルティーにもチャレンジしてみたい。1個140~160円也。

「ブーランジェリー・ムッシュシゲ」(パン)[谷四]

2006年08月16日 21時00分34秒 | パン・ケーキ
「ブーランジェリー・ムッシュシゲ」(パン)[谷町四丁目]
大阪市中央区内淡路町2-2-1  電話06-6920-3003 土日祝休み
12:00~19:00

ここのパン屋も有名な神戸岡本のフロイン堂に匹敵するという感想をネットで読んで、期待して買ってみた。
このお店は卸し専門のお店。一斤230円。おやつはラ・プーラージュでケーキを買った後だったので、菓子パンは止めにして、食パンだけを買って帰った。

お味はというと・・・、普通に美味しい、というのが私の感想。軽くてクセが無く万人向けなのかな。我家はパン食党では無いので分らないけれど、毎日食べるならこんなパンが良いのかなぁ。
でも日常使いなら、イスズ・ベーカリーの180円の食パン(シルバーだったかな?)の方がお安いゾ。神戸は遠いけど。
このお店やすぐ側の話題のブーランジェリー・ルフィアージュは普通に美味しい。
どの店にも何度か通ってみて、これでなきゃ、というお気に入りを見つけなきゃいけないのかなぁ。
ムッシュシゲでは次回はバゲットを試してみようっと。
ちなみにルフィアージュではドライフルーツとナッツがびっしり詰まったパン(400円前後)が好きだけど、他はどれも普通…、ていうか高けりゃそりゃそこそこ美味しいでしょう、といった感想。

食パンとなると今のところ、神戸では「イスズ・ベーカリーの山食」、京都では「ベーカリー白川」、大阪は「マゲイロスのハード・トースト」がお気に入り。白川は2ヶ月も前から予約しなくては買えなくなってしまって、もう口にするのは無理と諦めている。悲ちい。
ひさしぶりに「マゲイロス」の食パン食べたいなぁ。。。。

マゲイロスの支店のレジのおばちゃんに聞いたところによると、以前は支店の奥でも作っていたけれど、同じレシピでも作る人が変わると味が変わってしまったので、今ではまた本店で支店の分も作っているのだとか。おお!職人技なんだねぇ。近所に欲しいよ、まったく。

「モンシュシュ」(堂島ロール)[肥後橋]

2006年07月30日 08時49分17秒 | パン・ケーキ
「モンシュシュ」(堂島ロール)[肥後橋]
大阪市北区堂島浜2-1-2 電話/FAX06-6343-1616
http://www18.ocn.ne.jp/~monchou2/

このロールケーキはブログ「ちいさい世界」や「ビバ!食道楽」で知った。
苺入りなどもあるけれど、生クリームだけのシンプルな堂島ロールを買ってみた。
もう生クリームの量がハンパじゃない!
切り分けている最中から、生クリームがぶわっ!とはみ出てくる。
この“生クリームぶわっ!”が私のツボにはまってしまった。
(子供の頃ケーキ作りをしていて、余った生クリームを全部塗りたくってクリームの厚さ1cmはあろうかというデコレーションケーキを作った思い出がある。今でもよくスーパーに売ってる“まるごとバナナ”も、もっと生クリームが入ってればいいのにと思いつつ食べていた)

ミルク臭い生クリームの味に「とろ~ん」と幸福感に酔いしれながら、ペロリと一気に半分近くも食べてしまった。(“ミルク臭い”というのは乳製品大好きな私の場合、褒め言葉なのだ)
とにかくこれでもか!と言うほど生クリームの量が多いので、スポンジ部分は思ったよりも弾力がある。
スポンジの軟らかさで言うならボックサンのロールケーキの方が勝るけど、あの量の生クリームを支えるには、ある程度しっかりした生地でないと駄目なんだろうな~。
どちらも甲乙つけ難い美味しさだワ。 ロールケーキも進歩したのねぇ、としみじみ。

そしてモンシュシュはたったの880円なんて、驚きのプライス!(現在は値上がりして、1,050円。更に値上げして2009年5月現在1,200円)
美味しい上にお安いなんて、さすが大阪のケーキだわね。神戸のボックサンは千円だし。(ボックサンも充分安いと思うけど)
JR大阪駅から歩けない距離ではないし(10分強)、こてこて大阪のイメージとは違うけど、大阪土産にどう!?

「九十九堂本舗」(クリームパン)[梅田阪神百貨店B1F]

2006年07月28日 10時19分46秒 | パン・ケーキ
「九十九堂本舗」(クリームパン)[梅田阪神百貨店B1F]

このお店は朝日新聞で紹介されていて知ったが、かなりの人気のようだ。仕事帰りにたまたま立ち寄ってみたら、一種類だけ僅かに残っていた。
急に思い出して寄ったので、店名も何も覚えていなかった。受付に行ったら2~3人並んでいたので、近くのエレベーター前のエレベーターガールさんに尋ねてみたところ、親切にもすぐ側の売り場まで先導してくれた。
一緒に歩きながら「夏場はクリームパンの代わりにサワークリームパンになりますが、それも美味しいですよ♪」とニッコリ。
このお姉さん、「私も大好きなんです♪」とその笑顔が語っていたヨ・・・。

サワークリームパン1ヶ153円。苺ジャムのもあったようだが売り切れていた。
冷蔵庫で3日位日持ちするらしい。(添加物は色々入ってたけど)
中のクリームはボリュームたっぷり、あっさりとしていて、人気なのもわかる気がした。
おぉ!と嬉しい悲鳴をあげてしまうような、たっぷりな量のクリームだ。
説明書どおり、冷蔵庫で食べる直前まで冷やし、オーブントースターで20~30秒温めてから頂くと更に美味しい。確かに外はふっくら、中が冷たいクリームの取り合わせで目新しい食べ方だ。
秋になったら定番のクリームパンも楽しみだな、こりゃ。

イグレックプリュス(パン)[梅田大丸B1F]

2006年07月26日 21時04分16秒 | パン・ケーキ
イグレックプリュス(パン)[梅田大丸B1F]

キャラメルアーモンドが乗ったブリオッシュとタルトタタンの文字に魅かれてりんごのブリオッシュの2ヶをおやつに買って帰った。
ガラスケース越しに選んで注文する対面方式なので、注文し終わって包んでもらってる時に「あらら、ブリオッシュが重なった・・・」と思ったけど、ま、いいか。

キャラメルアーモンドはその部分が異様に甘いのに、更にカスタードクリームも入っているという、甘い物好きにはいいけど、母は4分の1だけで「もういらない」と言ったほどのスペシャルな甘さ。私は はむはむと美味しく食べたけど。
パンを食べた、というよりキャラメル部分の味しかしないパン、とも言える。

タルトタタンは、キャラメルアーモンドの前には印象が霞んでしまうかな。
ブリオッシュ生地も気持ちぱさつき気味で、煮詰めたりんご部分ももっと多ければいいのに。

このお店も以前買ったことがあったけど、値段が高い割にはこれといって印象にのこらなかったんだっけ。もう買うのはやめようかな・・・。

ル・シュクレクールVSパンデュース(パン)

2006年07月24日 13時10分31秒 | パン・ケーキ
「ル・シュクレクール」(パン)[吹田]
吹田市岸部北5-20-3 電話06-6384-7901 水・木曜休み
「パンデュース」(パン)[本町]
大阪市中央区淡路町4-3-1 電話06-6205-7720  日曜休み

先日、同じ日に2軒のブランジュリー(所謂パン屋さんね)のパンが揃うことになった。
母も私も夕方から夜にかけて外出する用事があり、本町の北御堂に行く母に、「すぐ近くに美味しいパン屋さんがあるから買ってきて」と頼み、私も吹田で念願のパン屋さんに立ち寄ったのだった。

まずはル・シュクレクール。ジャガバタ(240円)と、パインなどのドライフルーツがぎっしりのエグゾティック(220円)とチョコ入りブリオッシュのショコラマント(220円)を買った。どれも高いっすねぇ~。
高けりゃ美味しくて当たり前?でもブリオッシュは好みじゃなくてイマイチ。思ったよりもパサパサしてるしチョコが期待したほど甘くないの。
でもあとの2品はさすがの美味さ。特にエグゾティックはどっしりずっしりしっかりとフルーツの甘味も凝縮してて食べ応えがあるゾ。中の具が、他店にもよくあるドライフルーツぎっしりパンと一線を画している。
ジャガバタも周りのアンチョビの効いたパン生地に風味があってGood!中央のジャガイモは味が濃過ぎる気はするケド。塩気効き過ぎ。このジャガバタにはワインなどのアルコールが合いそう。

お次はパンデュースのパン。フランスパンなどの冷凍しておけるようなパンを買ってきといてねと頼んだのだが、何やらいっぱい買ってきていた。フランスパン、極上なバターを挟んだパン、田舎風なパン、ガレット(厚焼きクッキー)、などなど。他にもあったが3日も経つと忘れてしまった。う~ん、特にまた買おう、と思うほどのものは無かった。
そう言えばこのお店は以前自分で買った時も、そこそこ美味しいけど値段が高い割には印象に残ったパンが無かったのよね~。

私は空腹を抱えて11時過ぎに帰宅し、晩ごはんの夏野菜カレーをしっかりと食べてしまってから、翌朝まで待てなくてパンの試食会へ突入。「パン天国だぁ~♪」と嬉々として味見したのだけれど、寝る時にはお腹が張って仕方なかった。食べ過ぎ、苦しぃ~。

人気のパン屋さん対決は、私としてはル・シュクレクールに軍配が挙がった。もし近所にあって日参したとしたら高くつきそうで怖いけど、めったに行けない所にあるので、たまの贅沢なら財布の紐もゆるみそうですナ。

「hana cafe」(ケーキ)[知恩寺手作り市・毎月15日開催]

2006年06月04日 09時06分24秒 | パン・ケーキ
知恩寺手作り市(毎月15日開催)[出町柳]
京都市左京区田中門前町
買い物②
「hana cafe」(ケーキ)
http://blog.livedoor.jp/hanacafe123/

お堂前の向かって右辺りにあった人気のお店。お昼前だったがショートケーキ類は全て売り切れで、イチジクのパウンドケーキだけが残っていた。(1,000円)
数日後に職場で食べたが好評だった。
見た目は黒っぽく濃い色だが、カラメルが入っているのだろうか。
独特の味はかすかな苦味も混じって美味しく、しっとりどっしり食べ応えのあるケーキ。
イチジクの味はあまりしなかったけど、実はしっかりと入っていてぷちぷちとした歯ごたえが楽しめる。
今度行ったら他のケーキも試してみたい。

「プティ ポワン」(ケーキ)[滋賀・草津]

2006年05月19日 23時36分57秒 | パン・ケーキ
「プティ ポワン」(ケーキ)[滋賀・草津]
滋賀県草津市野路町456-2  電話/FAX 077-567-4568 火曜休み 10:00~20:00

大阪のケーキ屋「ア・キャトル」の元シェフが開いたお店とか。
滋賀に出かけたついでに立ち寄った。店構えは「ア・キャトル」と違って何だかファンシーなお店だなぁという印象だった。ケーキのデザインも洗練さはちょっと無さそう・・・?
でもイタリアの伝統菓子(?)のズコットというケーキと、フランス伝統菓子のクイニー・アマン(160円)というパン菓子がとても美味しかった。特にクイニーは格別の味。

去年フランス旅行の時、レンヌという町で地元民が行列してたパン屋さんに並んでクイニー・アマンを買って食べたけど、その店のはまぁまぁの味だった。
それに比べて「プティ・ポワン」のはずぅぅっと美味しいぞぉ!
ナッツやシナモンを使ったりと少しアレンジしてあるが、美味しければそれでいいのだ~♪。少し小さめだけどしっかりと甘めなので食べ応えもあるし。
生ケーキのズコットも、香りは少し強めだが、クリームの中にフルーツやらナッツやら細かいチョコチップがたっぷり混ぜ込まれていて、こちらもGoo!
(実はもう一個バタークリームのケーキ(名前忘れた)も食べたのだけど、こちらは普通。)

どうやらこのお店のケーキはあっさりタイプというより甘みがしっかりとあるみたいで、私の好みのケーキ屋さんだ。
中途半端に甘いのよりも、きちんと甘いお菓子を、量は少量でいいから味わうのが好きなもんで。
クイニー・アマンに魅かれて、また滋賀に行く時は買いに寄ろうっかな。

*余談ですが、このお店の手前の方の駐車場から車を出す時、注意しましょう。思わぬ所に段差があって、右側面の下をこすったみたい。降りて確認してみたら、何台も同じようにこすった跡がありやした・・・。

ワーフル(プチ・シュークリーム)[大阪狭山市]

2006年05月11日 21時37分29秒 | パン・ケーキ
ワーフル(プチ・シュークリーム)[大阪狭山市]
大阪狭山市大野台1-1-1 電話072-366-8118

ここのプチシュー(1ヶ30円)のファンだ。
中は生クリームを混ぜ込んだような軽めのカスタードクリームが詰まっていて、食べ始めると止まらない。
冷蔵庫にこれが入っていると、前を通るたびに1つ、2つとつまみ食いをしてしまう。
食欲が落ちてる時でもこれならポイポイ口に運べる。元気な時は食べ過ぎに要注意、だ。
何人来るのか分らないような集まりへの手土産にも重宝したりした。

金剛(南海高野線金剛駅)に住む知人から、「金剛店よりも狭山店のプチシューの方が美味しい」とこのシューのことを教えてもらったので、他のお店で買ったことは無い。
今回ブログに書こうとお店のちらしを見て初めて堺市や富田林市など南大阪に合計6店もあるケーキ屋さんだと知った。
地元で愛される昔ながらのケーキ屋さんなのだろう。
特に狭山店は、徒歩圏内に一時は5軒もケーキ屋さんがひしめきあっていた。(今は3軒だけど)。
以前書いた「ブランジュリー・シュエット」も近い。
ただこの「ワーフル」で私は他のケーキは買わず、プチシューだけを買うんだけれど。
たまに思い出したように食べたくなるの。

二度目のパティスリー・ラ プラージュ(ケーキ)[谷四]

2006年05月09日 23時15分29秒 | パン・ケーキ
二度目のパティスリー・ラ プラージュ(ケーキ)[谷四]

今回(前回はこちら)は新作というルージュ・ブラン(苺ムース、白チョコのブラマンジェ、アーモンドのダクワーズ、森イチゴのキルシュ風味380円)、タルト・シトロン(レモンタルト、木イチゴ入り350円)、タルトショコラ(200円)の三種を選んだ。

苺ムースは何層にもなった切り口を見てニンマリ。(二層以上のケーキを自分で作るのってめんどくさいもんネ。)「森イチゴと木イチゴの違いってなんじゃらホイ」と思いながら買ったけど、キルシュは苺ムースの爽やかな酸味に良く合ってたと思う。土台もただのスポンジじゃなくってアーモンド生地なのがポイント高し。

お次はシトロン。レモンの酸味もしっかりとした甘味に支えられて丁度良い感じ。子供の頃に母がよく作ってくれたレモンパイを思い出した。母と「懐かしいねぇ」と言い合って食べたが、モチロンこちらのケーキの方が手間ヒマかかったプロの味。木イチゴの粒々も隠し味に一役買って、見た目よりもどっしりと食べ応えのあるタルトだ。今回はこのシトロンが気に入った。(ただ、京都「グルニエー・ドール」のタルトの方がインパクト大。)

ショコラは翌日に食べた。濃厚なチョコの味わいにうっとり。でも小さいのに高いなぁ。それにチョコをただ流し込んだだけのように見える(違ってたらごめんなさい)。
タルトショコラと言えば、パリの「ジャン・ポール・エヴァン」の鼻血ブーもの(汚い表現ゴメン)を超えるのには中々出会えないなぁ。「ルセット」で出たデザートのショコラ・ケーキはなかなか良い勝負だとは思うけど。