小学校で4月に入学する6年生に対して、数学と英語の出前授業を行いました。
小学校と中学校では違いがありますので、
中学校の授業を実際に体験し、小学校の授業との違いを感じてもらったり、
少しでも入学後の見通しを持ってもらえるようにと考え、実施しています。
数学の授業の中で、教科担任の先生から、
「数学は単に計算ができるためだけに学習しているのではなく、
生活の中でしっかり説明する力を身に付けるためにも学習しています。」
という、話しがありました。
英語の授業では、一切しゃべらないで背の順に並ぶように英語で指示がありました。
実際に並んだ後で、先生が並び替えを行い、一切話すことなく並びました。
教科担任の先生から、
「先生の方からジェスチャーでチェンジするように指示をしましたが、
それも自分達でできるといいですね。」というお話しがありました。
中学校は、教科によって先生がかわり、自分の状態や用事をその都度、
先生に伝える力も必要になります。
6年生の皆さんは、初めての先生の授業で緊張もあったと思いますが、
とても真剣に授業に取り組んでいました。あさってに行われる2回目も楽しみです。