東北地方太平洋沖地震で被災された方々に心からお見舞い申し上げます

東北地方太平洋沖地震で被災された方々に心からお見舞い申し上げます。

私は地震当時、仕事中でしたが、幸いな事に棚から物が落ちる程度で済みました。
また、職場の近くに住んでいる同僚が車を出してくれた為、自宅までたどり着く事もできました。

家に着いてテレビを見て、事態の重大さを知りました。家に帰れただけでも幸せだったんだなあと
感じました。

皆様のご無事を願っております。



ニュース記事を見ていると管首相が、「自衛隊の派遣規模を１０万人規模にするように。」との指示を出しているそうですが、
自衛隊は総数２４万人しかいません。正確には２４万もいません。鳥インフルエンザ対策にも
災害派遣されていますし、北海道第七師団は新燃岳の噴火に備え、一部が九州に回されている状態。
ゴランＰＫＯ、海賊対策等で海外に出ている隊員もいる、空自松島基地も今回の地震による津波で甚大な被害を
受けている状態、もちろん武力侵攻等不測の事態に備え、ある程度の戦力も確保しておかなくてはならない。
そんな中でいったいどうやって１０万人も確保するのか・・・
かえって現場を混乱させる事になるのではないか、心配です。
即応予備自衛官と予備自衛官を招集すればなんとか、といった所でしょうか。


自衛隊パイロットの錬度の高さがうかがわれるヒトコマ。よくこんな所に着陸できたなぁ・・・

機体は陸上自衛隊ＵＨ－６０ＪＡ（映画ブラック・ホークダウンで有名になったＵＨ－６０の日本版。
独自の改良が施されている。航空自衛隊と海上自衛隊も運用している。）


東日本大震災　首相主導で防衛省混乱　唐突増派、日米計画に影響(2014.03.14.産経新聞)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110314/plc11031401430003-n2.htm