喫煙と肺癌発症率、新たな研究結果

　喫煙と肺癌発症率に関し、UH(ハワイ大学)はアフリカ系とハワイアン系に特に高い発生率が認められるとする研究結果を発表した。
　同研究は今年で8年目に入った長期研究の中間結果として「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン」に掲載されたものである。同研究は総勢18万
4千人の男女を対象に行われており、ハワイアン、黒人を白人と比較した場合、肺癌にかかる割合が55%程度増加するとの結果が示された。日系人とヒスパニック系では、白人より更に50%程度可能性が低くなっいることが分かった。