ホノルル市郡政府の職員採用条件に関し、フロリダ州出身の男性が憲法違反の疑いがあるとして６月９日、市郡政府を相手取り訴訟を提起した。
焦点となってくるのは、州及び市郡政府の職につく場合、求職活動時にハワイ州民、または依然住民であったことを義務付ける項目で、原告側はこれが違憲だとして訴えている。原告の男性は去る３月、インターネットを通じ市郡政府に求職活動を展開したが、住民資格の欠如を理由に採用が見 . . . 本文を読む
過去１０年間州内公立学校では、独自の学期制度を設ける権限を有して来たが、２００６～２００７年度から統一学期制度に基本的に戻ることが固まった。
州教育委員会は６月９日、会議の席上１２対０でこれを決定した。これにより休暇は秋期に１週間、冬期に３週間、春期に２週間となる。夏休みは１０週間の代わりに７週間となる。現在約１００校が長年継続されて来た９ヵ月間の学期制度で運営中であるが、１７０校以上が今回打 . . . 本文を読む
マキキにある賃貸倉庫で６月９日、クリスタル・メタンフェタミンの製造が可能とされる有害化学物質が発見されたため、ホノルル警察は倉庫の上部を通るＨ１高速道路の東向きピイコイ通り入口を閉鎖した。
付近の住民の一部に避難命令が出された。周辺では交通渋滞が発生し、騒然となった。ホノルル警察では、この活動が移民局、税関、郵政省、州政府麻薬対策部門などによる合同捜査の一環としているが、詳細は明らかにされてい . . . 本文を読む
昨年１２月のインド洋方面津波の被災者援助基金は、ハワイ州内で総額２００万ドルを超えた。
これにはクイーンズ病院が６月８日赤十字に贈った２万５００ドルも含まれている。クイーンズの職員らは２月以来、ベークセール、バーベキューランチ、雑貨品セール、工芸フェアなどの一連の募金活動を続け、２万ドル余りの寄付に漕ぎ着けた。赤十字の推定によると、津波による死者は１５万５千人、怪我人５２万７千人、そして１００ . . . 本文を読む
オアフ島の電力供給を担うハワイアン電力会社は、風力、エタノールなど代替エネルギーでは、増大する電力需要には不十分との認識を示し、火力発電所増設の必要性を強調している。
これに対し、環境保護グループなどを中心に住民達からは、石油を燃やす形のエネルギー生産方法に疑問の声が上がっている。
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カハラ・マンダリン・オリエンタル・ホテルが近く売却されると見られている。
同ホテルの主要所有者は日本のビジネスマン、飯田カツミ氏であるが、共同所有者のシェアを既に買取、建物を売りに出すとの見方が強い。飯田氏所有のカハラ・イヤル・コープは６月７日、香港に本拠地を置くマンダリン・オリエンタル・ホテル・グループからカハラのシェア４０％を９千７００万ドルで買い取ったことを明らかにした。飯田氏は日本での . . . 本文を読む
国連の人権問題担当の高等弁務官事務局所属のジュリアン・バーガー調停官は、人権問題を巡り大学などで一連の講演活動を展開しているが、この中でハワイアン問題を国連に付託し、世界的な規模で話し合うことが可能との考えを示した。
ハワイアンの自立を求めるハワイアンたちは、所謂「アカカ法案」の中身が生温いとし、完全な独立を求め方策を模索している。この問題を国連に付託するよう勧告した事を受け、ハワイアン・グル . . . 本文を読む
カウアイ島のカラヘオ小学校が、去る５月不審火により消失した事件に関連して、１２歳の少女が放火容疑で逮捕された。
同小学校は１００年の歴史を持つ建物として知られていた。この少女は同校の生徒ではなく、放火の動機などに就いては未だ警察から発表されていない。尚、オアフ島では５月、ワイアナエ方面で３千エーカーが消失した山火事の放火容疑で１３歳のナナクリの少年が逮捕され、更に２週間前カラエロアでの藪火事で . . . 本文を読む
第二次世界大戦末期、連合軍によるノルマンディー上陸作戦にはアメリカ軍兵士約１５万６千人が参加し、その内９千３８７人が戦死した。
あれから６１年を経た６月６日、フランスや全米各地で記念式典が行われたが、この作戦に参加した１人、カネオヘ在住のアルバート・ブルーム氏（７９）は、大きな犠牲を忘れてはならないと涙を堪えて語った。カナダ人のブルーム氏は戦後アメリカ市民権を取得し、韓国やカンボジアで特殊部隊 . . . 本文を読む
州内公立校教員１万３千人を擁するハワイ州教員組合（ＨＳＴＡ）と州政府との新契約に、リンダ・リングル州知事は６月６日署名した。
更に契約に含まれている増給と保険恩典のための１億２２０万ドルを支出する法案にも署名した。７月１日から発効する同契約では、向こう２年間に平均９．６％の増給があり、新規採用教員の初任給が現行の３万６千８５１ドルから３万９千９０１ドルになる。平均給与額は現行の４万７千ドルから . . . 本文を読む
ＦＢＩが発表した犯罪統計に関する中間報告によると、オアフ島での２００２年以来の犯罪発生件数は減少傾向にあることが明らかとなった。
主に窃盗や暴力的な犯罪が減少しているが、一方で殺人や放火などの凶悪犯罪は増加に転じている。全体的に暴力犯罪が約４％、窃盗が９％減少し、殺人、性的暴行、強盗、放火など増加を示している。これらの犯罪に対して、当局では今後取締に重点を置くことにしている。
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州政府は州内約２万３千人のメディケア、メディケイド加入者に対し書簡を送り、これまで無料扱いだった処方薬品購入に際し、一定の負担が生じる可能性を通告した。
しかし、当面現行制度が維持される旨も伝えたが、これは州議会が負担金支払いに向けた金融的手当を講じたためとされている。
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ハワイ州内の好景気に支えられ不動産市場は活況が続き、住宅価格の上昇が続いている。
５月期の価格上昇率は前年比で３５％程度だったが、不動産物件数が減少していることから販売件数は１９９７年１月以来初めて減少に転じた。これは需要が鈍化したことを意味するものではなく、供給不足となったことを意味するもので、需要と供給の不均衡なことから、今後住宅価格は更に上昇するものと見られている。
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あまりキレイとは言えないが、サングラスの倍の長さの魚。
今日はこれが二匹釣れた。場所はサンデー・ビーチ。
海水浴やボディ・ボートの場所からは少し離れた岩場だ。
先週、友人が一匹釣っただけで、私はボウズ。
今日は友人がボウズ。まあ、こんなこともあるさ。
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裁判で無罪になった犯罪容疑者が、その後も身柄を拘束されていたことは不当として裁判が続けられていたが、６月１日に連邦地区法廷のレスリー小林判事は原告を支持し、州政府は敗訴となった。法廷判事は、計１２０万ドルの和解金を数百人の元受刑者に支払いすることを命じた。原告弁護人によると、１人当たり５千ドルの補償金になると言う。
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