昨日5月29日、光り輝く夕日の中、自然災害や戦争で亡くなった人々を偲び、アラモアナ海浜公園にて、多くの燈籠が海に浮かべられた。
今年で8回目となる燈籠流しハワイ祭りは、マジック・アイランドやアラモアナ海浜公園に多くの人を引き寄せた。飲食できる多くの出店があり、催し物も多数あったが、その中でハイライトはやはり1,150の燈籠流しだった。これらの燈籠には亡くなった家族や友人の名前が刻まれていた。 . . . 本文を読む
キャプテン・クック・コーヒー社では、300戸以上のコーヒー農家を束ねており、コナ・コーヒー産業は近年安定しているとロジャー・カイブイ総支配人は報告している。
価格も安定し、質、量共に順調で平均以上の豊作になっている。同産業の焦点は、コナ国際空港に開設が提案されたコーヒー・マカダミアナッツ加工流通センターである。その他コナ・コーヒーの純度問題がある。コナ・コーヒー委員会では100%コナ・コーヒー . . . 本文を読む
闘鶏や秘密カジノを始め、インターネットやTV画面を通じての賭博活動が活発になってきた。
ハワイ州では過去3年間で違法賭博件数は4倍に増大した。しかし、ネバダ州を始め、賭博を原則的に合法とする自治体も多く、全国的に統一された価値観が存在しないため、賭博に対する罪悪感が希薄なことが増大の原因の一つと見られている。ハワイ州とユタ州では賭博は全面的に違法とされている。 . . . 本文を読む
ワイキキに住むモゲージ・ブローカーのオリバー・ジョンソン氏(34)は3月31日、未処理の下水で汚染されているアラワイ・ハーバーに転落し、食肉バクテリアに冒され、クイーン病院に収容され、重体が続いていたが4月7日死亡した。
友人らの話によると、ジョンソン氏は30日夜、ワイキキのバーで酒を飲み、その後アラワイ・ハーバーに行き転落したものという。司法解剖の結果、直接の死因は足から体内に侵入した食肉菌 . . . 本文を読む
ハワイアン電力会社(HECO)は、ガソリン代替燃料エタノールの製造計画を発表した。
キャンベル工業団地内の新型110メガワット発電機を利用し、2009年から本格操業を開始する予定である。ブッシュ大統領もエタノール対応車などを発表した。HECOの計画によるとナフサ(粗製ガソリン)とエタノールの混合作業を新設発電機を使い実施するという。 . . . 本文を読む
長雨による下水道本管の破裂に伴い、ホノルル市郡政府は緊急措置として、未処理の下水をアラワイ運河に放出した。
汚水がワイキキ海岸に流出したことから海水が汚染し、3月29日遊泳禁止措置が取られた。4月3日現在も汚染状況は依然危ぶまれる水準とされている。しかしその後の検査の結果、海中のバクテリアの濃度が低くなり、衛生上の問題はないと州衛生局は判断し、4月4日ワイキキ・ビーチ一帯に設置されていた遊泳禁 . . . 本文を読む
ハワイ各地で霊園を所有、運営を続けているライトスター・グループに対して行われた会計監査の結果、5万人程度の顧客を対象に最大3千万㌦相当の返金の焦げ付きがあることが判明した。
同グループはオアフ島のバレー・オブ・ザ・テンプルズ、マウイ島のマウイ・メモリアル・パーク、ハワイ島のコナ・メモリアル・パークなどの所有、運営を行っている。また現存の人を対象に葬儀計画を販売してきた。しかし2004年に経営危 . . . 本文を読む
ホノルル少年合唱団が財政難により解散の危機に瀕しているため、団員の親たちが一般に協力を要請したところ、25,000㌦の匿名寄付があったことが3月8日明らかにされた。
この寄付が起爆剤となり、多くの寄付が集まることを関係者らは期待しており、募金コンサート開催を計画している。創立32年を迎えた合唱団では、年間支出が約15万㌦とされている。 . . . 本文を読む
オアフ島北東部、ウインドワード地区では大雨が続き洪水となり、下水処理施設にも影響を与え、大量の汚水が海に流出した。
このため州衛生局は海岸に「遊泳禁止」のサインを掲げ、住民に注意を呼び掛けている。事故後既に一週間たっても、この処置は続いている。3月8日までの時点で有害物質は通常の数百倍程度で、依然危険水準とされている。 . . . 本文を読む
UH(ハワイ大学)理事会は、採決を通じ満場一致で選ばれた暫定総長デイビッド・マクレイン氏と3月7日、業務契約に調印、同氏は正式にUH総長に就任した。
3年間の業務契約により、マクレイン総長は年間所得36万㌦となる。同氏はカンザス大学、マサチューセッツ工科大学で学び、経済学で博士号を取得した。今後3年間、総長就任中家族と共にマノアの総長官舎カレッジ・ヒルに住む。 . . . 本文を読む
オアフ島北部の「タートル・ベイ・リゾート」は3月7日、3,500室を抱えるホテル5ヶ所、コンドミニアムの新開発を発表した。
開発の規模は、カウェラ湾から島最北端のカフク岬にまで達する大規模なものとなり、実現すればこの地域に大きな変革がもたらされることになる。 . . . 本文を読む
州歳入評議会は3月6日、6月に終わる今会計年度の歳入増加予想をこれまでの8%から9.5%に上方修正した。
金額にして約5千万㌦増加することになり、州議会は予算配分で柔軟性を与えられることになる。リングル州知事は、この余剰金を税金割戻し、食品や薬品の税控除に当てること、そして、所得税枠の拡大などを提案してきている。 . . . 本文を読む
連邦政府の「落ちこぼれゼロ」教育政策が進められているにも拘らず、ハワイでは過去二年間の調査によると、改善は余り見られないとする結果となった。
外国からの移民が多いハワイでは、学力向上以前の段階で既に現行の制度から落ちこぼれる生徒が多いと、調査で指摘されている。落ちこぼれが全体の88%にも達する可能性があるとして警告が発せられている。 . . . 本文を読む
中古車を購入した人が、前の所有者の交通違反罰金未払い分を支払う義務があるとする矛盾した現行規定の改正に向け、州議会で法案の審議が続けられている。
同法案は州上院本会議に送られ、その一方下院では関連法案を既に可決し、上院に送っていることから、今期議会での成立がほぼ確実と見られている。 . . . 本文を読む
違法薬物アイスの蔓延は、昨年に入り死者87人という過去最悪を記録した。
アイスの害は弁護士などのようなプロフェッショナルの人たちにも拡大し、社会問題ともなっており、今後取り締まり当局などによる中毒症状撲滅に向けた運動推進が期待されている。医療検査局ではアイスによる死亡を、薬物の毒性によるもの、殺人、自殺、事故の四つに分類している。その内最も多い件数は、毒性によるものという。 . . . 本文を読む