クラシックギターを創作されている方です。「西宮プレラホール」の公演を観てくださってその感想をご自分のブログに書いて下さったのを私が見て、感謝のmailをさせて頂いたのがご縁でした。非常に見識の深い洞察が鋭くって、読ませて頂きながらこの方の作られるギターを聞いてみたいと言う衝動に駆られました。そして、収録の日に数百年前のギターを再現しましたと持参されました。それは非常に繊細で、どこか時空を超えて奏でられる音でした。優しく優美な音でした。いつか叶う時が来れば田中さんが作られたギターで舞わせて頂こうとお話をしています。物を創ってゆくという作業は気の遠くなるほどの時間と努力が要ります。私の好きな言葉に「努力の果てに努力を超えた世界を悟る事が大切である。」この「努力の果て」という言葉。この言葉に出逢った時に思いました。凄い言葉だと!!!尋常ではない凄さと荘厳なものを感じました。初めてでした「努力の果て」という思い。果てまで・・・・・私は到底まだまだ到達もしていない。でもキット果てまで行くとそこには遥かな尊き世界に出逢うようなそんな気がします。きっとそうなんでしょうね。アインシュタインが嘗て「数学では決して解けない。理論を越えた世界があるそれを知った。」と・・・・・努力も無限。思いも無限。情熱も無限。その先にキット・・・・・そう信じて果てまで行こう!!!