14日までは長野に帰っていました。京都に戻った15日、突然、39度の発熱。19日に平熱に戻るまでは、祇園祭どころではありませんでした。
そんなわけで、体調も戻りつつある今日から、街歩きを再開したと言うところです。
後祭りの宵山の今日、御池通から新町通りを下がっていきました。
御池通のケヤキ並木、蝉の声のうるさいこと。
最初の山は「八幡山」です。後祭りには屋台が出ません。そのため、本当に山を楽しめる静かな宵山です。観光的にはどちらが良いか分かりませんが、昨年までの騒々しい雰囲気よりも、今年の宵山の方が私は好きです。
各町会所には、山鉾を飾る装飾品が並べられており、ご神体も身近に見ることが出来ます。
その先には、北観音山、南観音山と続いています。両山とも鉾と勘違いするほど大きな曳山です。女性も上って見学できますので、たくさんの人で賑わっていました。
四条通を渡ると、今年から150年ぶりに復活した大船鉾です。
まだ、完成したわけではなく、白木の骨組みのままです。これから毎年毎年、完全復元に向けての取り組みが行われていくわけで、ここまでの歴史の積み重ね、これから積み上げていく歴史の長さ、「凄い」以外の言葉が思いつきません。
大船鉾は後祭り唯一の鉾で「凱旋船鉾」と言われているそうです。(先祭りの船鉾は、「出陣船鉾」です。)人気度は高く、結構な人出でした。
帰りは、室町通りを上がり、四条通を渡って最初の山が鯉山です。黒主山、役行者山を見ながら御池通に戻りました。ちょっと回り道をすれば、後祭りの残り三山、鈴鹿山、浄妙山、橋弁慶山を見ることが出来たんですが、明日の巡航を楽しむため体調管理を最優先にしました。
今日の歩数は→約4,100歩
京の一枚は、もちろん「大船鉾」→
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