爺ちゃんの「ずくだせ散歩」!

壬生から島原へ!

 京都は良い天気ですが、時折、涼しい風が吹きますので、歩いてもそれ程暑くは感じませんでした。
 まだ歩いていなかった「壬生寺」方面に行ってきました。
 御池から三条通に下がり、三条通を西に向かって歩きます。堀川通を渡ると「三条会商店街」になります。三条会商店街は、約800メートルも続くアーケード街で、中間あたりには「祇園祭発祥の地」と言われる「八坂神社・又旅社」もあります。

 その少し先を左に曲がると、「坂本龍馬とおりょうの縁結び」の逸話が残っている「武信稲荷神社」があります。

 そこから大宮通に出て、四条通を渡って綾小路通を右に曲がります。進んでいくと左右に小さなお寺が有り、そのうちの一つに新撰組隊士のお墓のある「光縁寺」がありましたので寄ってみました。お参りは有料です。(100円)

 西に進んで行くと坊城通の角に新選組の屯所となった「旧前川邸」があります。新撰組の色々なグッズを販売している売店がありました。

 坊城通を左に曲がって直ぐに新選組の近藤勇、土方歳三らの宿所となり旧壬生屯所として知られている「八木邸」があります。坊城通は狭い通りですが、今日も新撰組ファンの方達が、結構、歩いていました。

 少し下がると「壬生寺」があります。壬生寺は新選組のイメージが強いですが、実は平安時代前期から続く由緒あるお寺で、「壬生狂言」でも有名です。今日も、壬生狂言を見る方達で一杯でした。

 本堂の手前の阿弥陀堂からは、新撰組に関する史跡がある中庭に入ることが出来ます。(有料、100円)
 ここには、近藤勇の像や隊士達のお墓などがあります。

 壬生川通を下がって、五条通を渡り花屋町通を右に入ると「島原大門」があります。我が国最古の遊郭島原の正門です。そこをくぐると石畳の通りが続きます。

 門をくぐって直ぐの小路を右に入ると、太夫や芸妓の置屋だった「輪違屋」があります。現在はお茶屋さんとして営業しており、通常、非公開のようです。

 花屋町通を更に進んで行くと左に島原の揚屋「角屋」があります。江戸期の宴会場と言った所でしょうか。現在は「角屋もてなしの文化美術館」として公開されています。

 道なりに進んでいくと、「島原西門碑」「島原住吉神社」があります。この辺が島原の西の入り口だったのでしょう。

 五条通に出て、大宮通を上がって帰りましたが、四条大宮から大宮通は急に狭くなります。ここは、孫娘が通っていた保育園の送迎で良く歩いたことを思い出しました。
 御池通に出る手前に「二条陣屋」がありました。ここは、ただの住宅ではなく特殊な構造や設備が有って重要文化財に指定されています。

 今日は、図らずも新撰組史跡巡りの散歩になりました。
 今日の歩数は、13,700歩。   
 

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