朝方には、雲って暗い空、
それが、次第に詰まっていたくもが薄らいで、
柔らかい日が差し出したので、
川土手を歩いていると、頭頂や肩先よりも足元に温みを感じ始めて、
霞んでいる路を進む、
霞んでいるのは煙りのせい、
落ち始めた並木の桜の葉をどこかで燃しているのか、と思ったのだけれど、
そうではなくて、川の脇に少しばかり残っている田圃、
稲刈りの終わった田圃で、すくもなどを燃している様子、
煙りが桜並木の間を流れてゆく、
桜の間には、紫陽花が植えられていて、
枯れた花は、木質のような褐色になっていて、
薄く切り出した木端で造った細工物のよう、
陽に当たって暖かげに見え、
その傍にはまだ青い葉が広がっているけれど、
その葉に、蝸牛、
殻を葉に堅固に付けて伏せている、
蝸牛はこうして冬を越すのだったか知ら。
それが、次第に詰まっていたくもが薄らいで、
柔らかい日が差し出したので、
川土手を歩いていると、頭頂や肩先よりも足元に温みを感じ始めて、
霞んでいる路を進む、
霞んでいるのは煙りのせい、
落ち始めた並木の桜の葉をどこかで燃しているのか、と思ったのだけれど、
そうではなくて、川の脇に少しばかり残っている田圃、
稲刈りの終わった田圃で、すくもなどを燃している様子、
煙りが桜並木の間を流れてゆく、
桜の間には、紫陽花が植えられていて、
枯れた花は、木質のような褐色になっていて、
薄く切り出した木端で造った細工物のよう、
陽に当たって暖かげに見え、
その傍にはまだ青い葉が広がっているけれど、
その葉に、蝸牛、
殻を葉に堅固に付けて伏せている、
蝸牛はこうして冬を越すのだったか知ら。
ふふふ・・・hinase、これは読めるぉ!
かたつむり、じゃないですか?
でも~、こんな時期にかたつむり、見たこと無いデス。
hinaseとこでは、最近、黄色のもんしろ蝶を見かけたですぉ。
やっぱり、変かも・・・。
カタツムリ、動いているのではなくて、
葉を蓋にして、閉じているのでしょうけれど、
そのまま、葉が落ちるのと一緒に、地面に落ちて、
枯れ葉の堆積の中に埋もれるのでしょうか??
蝶も、まだ寝るには早いと思っているのでしょうか。
下関では、
北陸地方から、東南アジアへ渡っていく蝶がいるのですが、
その蝶たちの休憩所に、下関がなっていて、
今、ちょうど、公園に、たくさんの蝶が休んでいます、と、
テレビのニュースで伝えていました。
すごいぉ。
いっぱい休んで、みんな無事にたどり着きますように・・・。
(「そりゃ~無理だな~」的な意見は却下!!!)