
『伊達の十役』
行って来ました
行って来ました

伊達家のお家騒動のお話どす。
作者は「東海道四谷怪談」でお馴染みの「四世鶴屋南北」なので物語が複雑で因縁がらみで面白い。
でも、今回の売りはなんと言っても海老蔵さんの早変わり『伊達の十役』と言うのどすから十役それに幕開きの「口上」を入れたら十一役、合計四十一回の早変わりを
楽しめます。
中でも一番驚いたのは、花道でのすれ違いの早変わりどす。
ぶつかった拍子に二人の衣装が変わります。
イヤホンガイドでくれぐれもよく見ておくように言われて目をこらしていたのですが・・・
ダメ!分かりませんでした。
この他にも見どころは多く、衣装の裃のままでの宙乗り
この他にも見どころは多く、衣装の裃のままでの宙乗り

大立ち回り、大ネズミとの対決。
もっぺん見たい

市川右之助さんの演じはる、「三浦屋の女将」も先日、京都新聞に取り上げられていましたが本当にお上手で廓の女将の良い味が出ていたと私も思いました。
上演は五月二七日までどす。