地味で、ロハスな暮らしのエッセイ

新本館となりました。

正月早々ショックを受ける

2016-01-05 23:19:12 | 猫のきまま暮らし
先日、めでたく資格をとりまして、まあ心理というかメンタルというかそっち系なのですが、正月にそっち系の本を読んでいますと、うちの猫の1匹にあたります。

検索してみたら、けっこう「猫がうつ病になった」的な記事もありまして、ちょっとした兆候チェックがあるので見てみると、6-7割あたるのです。

少なくとも人間のニートのひきこもりっぽい。(まあ、猫は働かないですので、別に誰からも文句はでませんが。)

日によって、なでなでして小さくぐるぐるっていうときと、押入れでずーっとひきこもっていて、さらに奥にいこうとするときと。

南側のカーテンをあけて、明るくしてやっても外に興味がないのです。野良猫だったのに(元飼い猫っぽいのではありますが)・・・・。

鬱病の人間が、お布団の中でだるくて起きる意欲がでない・・・っていうのにとっても似ています。

動作が緩慢で上のほうに登らないのも、「おばあちゃん猫だからかなー」と思っていたのですが、歯の減り具合などをみるとまあ、5-8歳のどこかくらいです。

ぜんぜん自分をなめたりもしないし、他の猫とも遊んだりしません。それもおばあちゃん猫だからかなーと思っていたのですが・・・・。人間だと病気の人が、体力や気力が落ちていて、おしゃれしたくなくなるのに似ているかなあ・・・。

トイレもよく失敗します。
おやつも、持って行ってあげても、食べないです。さすがに毎日そんなことをしていられませんし・・・。

(体に傷はなさそうなのですが)前の飼い主さんとかに、ネグレクトとかされて、楽しいこととか知らないのかなあという気がしてきました。
それで、外に放り出されて、幸いなことに動物ボランティアさんに助けてもらって、うちに来たのですが。

ずーっと寒くて暗いところをご飯だけもらって、さまよっていたかと思うと、お正月なのに涙がでてきました。
ついでに、この子の将来の暗さを考えると・・・・。
だって、(わりといい動物病院をみつけたのですが)猫のうつ病なんて、治せません。薬なんてないでしょうし、鬱病専門のカウンセラーさんとかに相談もできないし・・・・。

太陽にあたって、休むといいとまあ、人間の場合はそうらしいのですが、南窓明るくしておいてやっても、ぜんぜんそっちにいかないんだもん。

私も仕事でぱんぱんだし・・・・。


野良でいるよりは、幸せだけど、うちで幸せなのかなあ。優しい専業主婦のお母さんがいて、子供がいない、猫は1匹飼いになっているおうちとかにもらってもらうほうが幸せじゃないのかなあと考えたりします。



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