代打 「ばろ」 

2009年 子宮頸癌腺扁平上皮癌を宣告されてからのへこたれ記録と愛猫の事

介護難民 じゃね

2012年05月12日 | 日々の事

またまた、父のこと

わたくしは兄と妹の3兄妹

みんな近くに住んでいるが、それぞれに家庭なり仕事なりがある

それでもお互いの時間をやりくりして連絡を取り合ってなんとか乗り切ろうと協力しあっているものの

現実的には、妹が一番大変な状態

今のリハビリ病院のあとは、在宅に戻る予定、、、にはなっているものの

はたして、それが可能なのか

母は3月から、小規模多機能居宅という自分の家ではなく、外にあるお家に行き

一日をそこで過ごしているサービスを受けている。週に3日だがお迎えが来て、連れて行ってもらい

昼と夜ごはんを食べて、お風呂に入ってまた自分の家に戻る。

 

 

父の状態がこんなにも悪くなる前に家族会議を開いた。

当然のことながら、今後をどうするか

父母は施設に入ることを望んでいる

だが、特養などの施設はこの区だけでも2000人の空き待ちらしい(全国では40万人とも言われている)

残念なことに、父母には特養以外の(有料の)施設に入る蓄えもなく、本人たちが施設を希望しても

高額なところは入れる財経がない。

現在、お金を管理している、これまた妹に一応確認すると

とてもとてもそんなの無理無理。

一年や二年という期間が分かっている話ではないので、いつ底をつくかわからない。

そうはいっても、

申し込みをしておかないと何もスタートしないしということで

ケアマネに相談するもやはり、現状は厳しい。はっきり言って無理ですと。

そもそも、状態の悪い要介護5・4という介護度の高い人からになるから、

3だの2だのなんて、はしにも棒にもかからない。

空き待ちなんていってる間に死んじゃう人がほとんど。(それは妹がいったんだが)

かと言って、うちも、だんな君の両親が高齢ですでに老老介護の二人暮らしが長い

そんな状況で、わたしの親がこうなったからといって面倒をみれるかというと

ことはそんなに簡単じゃない

介護をするとなると、どうやったって今の仕事を続けていくのはむりだろうし・・・・

 

 

仕事をやめて親の世話

仕事を続けながら親の世話

先日も、今後のことで兄妹が集まり、話をするも

結論なんてでやしない。

 

世の中の人はどうしているんだろう

どうやって乗り切っていっているのか

そして、話は振り出しに戻る。

 

まずは、ケアマネに相談してみよう。と。

 

 

2駅ほど離れたところに新しく小規模多機能というのができるんですよ

今まで利用していたサービスで唯一不満があったのは、お風呂にゆっくり入りたいという

願いが父と母にあった。

お風呂のためにデイサービスにいってると言っても過言ではない。

しかし、行っていたところは、時間にして10分15分くらい、椅子に座り順番に洗って流しての

流れ作業的に進められている。

家では入れないので、汗を流してくれるだけでもありがたいと思わないといけないと思うが

せめてもう少しゆっくり浸からせてあげたいとも思う。

小規模の話を聞き、まずは様子見で行ってみると、家庭的でお風呂も今までよりはゆっくりできるというので

金額的にはUPになるが、そこに変更することになった。

 

 

介護サービスの盲点はたくさんある。と思う

 

それは分かっている。仕事柄介護保険の内容には多少精通しているつもりだ。

 

この小規模を利用することで、そこへ行っていればいいが、行かない日が週の半分はある。

小規模は登録定員25名でそのうち、通いは15人泊まりは9人と決まりがある。

だから毎日そこへ通って行けるわけではない。

当然、行かない日は自宅で過ごすのだが、今まで在宅系サービスを受けて、訪問リハやら訪問介護を

使っていても小規模に移るとそれが使えなくなる。

もちろん、小規模の人が毎日ちょこっと来てくれてお薬を飲ませてくれる・・・っくらいはやるが

オムツを変えたり、洗濯をしたりの今までも内容とは異なるという違いがある。

 

それでもいいというので3月から変更をした。

その矢先に父の状態悪化。もともと父も一緒にお世話になるつもりだったが今は母一人で行ってる状況だ

 

 

そして、話の振り出しに戻ると

リハビリ病院を出てからどうするかだ

小規模に移ると今までのケアマネは担当ではなくなる。小規模にケアマネがいるからだが、

父はまだ、移っていないので現在のケアマネに相談するよう病院のソーシャルワーカーに言われた

そのケアマネに相談したのは兄だが、なんだかよくわからないが、もう僕(ケアマネは男子)ではなく

地域包括に相談するようにといわれたと。

なんで?

なんで?

その真意がわからず、仕方がないので区の介護保険課へ相談にいく運びとなったのである。

役所の人の話だと契約期間が切れていないか?その場合再契約が必要になる

契約上の問題でなく別のところを紹介した本意はわからないが、まぁはっきりとそうだよとは

いわなかったけど。

 

要は担当したくないってこと?だよねと感じました

 

教えてくれた包括センターも住所によってエリアがあるらしく、全然ちがっていたし。

 

言ってること、やってることかなり、いい加減

 

失礼甚だしいwww 

 

ケアマネさんだって人間ですからね

好き嫌いはあって当たり前だと思いますけど、少なくともそういうお仕事を選択している以上

利用者を選らぶって行為はどうかと思う。

よく、患者は医師(病院)を選べるけど、医師は患者を選べないっていいますね、

事、介護保険に関しては逆か、ケアマネが利用者を選ぶんだ。

これは、この違いは大きいですよ

だってね、いいかえれば、同じ金額が入ってくるなら、てのかからない楽~な、サービスの見直しなんて

そうそう頻繁にない利用者の方がいいもん。

わざわざ面倒な案件をしょったりはしないよってことですかね。

そう感じました。

 

介護保険は今後、この日本にとって、なくてはならない、絶対に充実させなないといけない仕組みの一つだと

思いますが、こういう現場をみちゃうとね、どうにもやりきれません。

 

そうは、いっても

どうにかどこかに頼るしかないのが今の現状

 

今度は母が利用している小規模に聞いてみることに。

そうそう、最初は小規模に入ることになっていたのだから、空きがあるかの確認も兼ねて聞いてみると

ありゃりゃな返事

 

退院時の様子を見てからでないと、な~んとも言えませんが、食事が一人でできないとこちらに

来るのは、厳しいかなぁ~。。。

 

おむつ交換はほぼ毎回必要だし、一人で立つこともままならないし、歩くととても、おっかない

誰かが後ろで見守っていないと転んでしまうだろうな、な状態

(今の父は介護3だが、4でもおかしくないので変更申請をしなさいと病院からは言われている)

 

なので、あくまで状態をみてからですが、お断りすることもあると。

じゃ、なに?

また、支援センターに行ってケアマネさんから探しての振り出しなわけ

あっちにいってこっちにいって、それはこっちではないです。あれはあちらです。って

 

ケアマネと話をするのだって土日は休みなので平日にしてくださいって言われれば

それに時間合わせるしかないし。 

それなのに一体どこに話をすればすんなり行くんですか? そこだけ教えて欲しい。

 

ほんとにもう、、、、、、、難民状態

 

 

父母は早く死にたい。っていう。

こんなになっちゃって生きていたくない。と

確かに、わたしが同じ立場なら同じこというし思うだろう。

みんな「長生き」したいと思うのだろうが、

その言葉の前に「元気で長生き」「自分のことが自分でできて長生き」でないと

辛く悲しいものになってしまう。

 

 

人はね誰でも最後は死です。

でも、それがいつか?が、わからないから酷でもある。

2~3年前かな、忘れてしまったけど、新聞の記事に深く考えさせられたことがあった。

その頃、がんの手術を終えて療養中だった時、新聞や雑誌の「がん」って表記になんだが

異常に反応して、切り抜きを集めたり読みあさっていたりしていたころ

ある特集で死ぬならがんで死にたいって思っている医療従事者が多いというような内容だった。

その時は、実際に癌だって言われたことがないからそんなこと言えるんだよ。

実際になっても同じことがいえるのかーーってちょっとカチンときたのを記憶している。

でも、今ならわかる。

わたしもそう思うところがあるから。

 

医療従事者はなぜ?そう思うのか、理由は、癌になってもすぐ死ぬわけじゃないから。

死ぬまでに時間があるってところでした。

 

もちろん、年齢、ステージ、進行、人によって違うけど

それでも、残された時間があとどれくらいなのかがわかるからだと。

 

つい最近も、お友達が乳癌になりました。

お見舞いに行った時に深くは話していないけど

病棟、周りがみんながん患者で

それぞれに辛い経験をしてきていて、

そんな人たちと少しでも話をすると、共感するものがあるのは確かなんです。

きっと、経験者にしかわからない感覚だなと思う

 

だからどうって訳じゃないんだけど、

いっときでも死を意識すると

身辺整理、今やりたいこと、やるべきこと、

何が大事で、これだけは死ぬ前にやっておこうという意識は

確実に生まれる。

 

だからね、もちろんそんなことになったら嫌ですけど

心のどこかに覚悟みたいなものは持っているもの確かなんだ。

なったらなったで戦うけど、どこまで戦うか、どこで戦いに幕を下ろすのか

少なくとも自分が選択できるってこと。

あれ、なんだか話がずれたね。まいいっか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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お久しぶろぐ

2012年05月11日 | 日々の事

最後に書き留めてからおよそ、3ヶ月ぶり。

なんとまぁ、忙しく色々あった3ヶ月

そして、このGWは仕事・仕事・仕事・・・

GWって何?って同じく仕事だった娘2号は、そんなもん!って吐き捨てるように仕事オンリーでしたね

 

わたくしも5/1~怒涛のまさかの、10連勤

もう、かな~りくたびれた。 年です。

 

11日は有給をいただき死んだように寝るぞ~!!の予定が、父親の介護の相談で

妹と区役所へいかなきゃならない。

現在入院中の父の退院後のことで、介護保険課へ足を運ぶ。

 

2月半ばくらいかな、じいちゃんの状態が、がっくんと悪くなり出す。ほとんど、歩くことができなくなり

おしっこ、うんちを漏らすようになった。歩けないからトイレに行かないのか、たんにめんどくさいのか

どうなの?と聞いても、わからないわからないの繰り返し

一番大変なのは、近くにいる妹

行くたびに全身の着替えから、シーツの洗濯。

流石にこれは尋常じゃないと病院へいく手配をし、すぐさまケアマネに相談し

ともかく、日常のおむつ交換の回数を増やすようサービスの見直しを依頼する。

ケアマネさんから、認定の見直しの話が出たのでそれもお願いし、ともかく病院に連れて行く。

病院は近所のいつも行ってる所、いわゆるかかりつけ医ってやつ。

そこで出された診断。

「老人特有のものですね。」おしっこを漏らすのも足が上がらなくなって歩けなくのも・・・

お年ですから。という。

一応、食い下がり、でもですね、明らかに変なんですよ!というも、それ以上は取り付くしまもなく診察が終わる。

もしかしたらね、こちらでは検査ができないから紹介状を書くので近所の大学病院へと回され

また連れて行かなきゃならないね、などと思っていたので、ほんとに大丈夫なんか????と思いつつ

まさかの翌早朝、頭が痛い、気持ちが悪いというので救急車で病院へ

そこで、CTやらの検査が始まり、診断は脳梗塞

状態が落ち着くと現在のリハビリ病院へ転院し今に至る。

 

しかし、リハビリ病院で再度検査をすると、最初の診断である脳梗塞、ではなく

脳出血でしたというではないか、

梗塞と出血っていったら、詰まるのと出るので大きな違い。

なんで、真逆の診断になったのかを妹が聞くも、なんだかよくわからない回答

救急だったからCTを数枚撮ってそれで判断したとかしないとか・・・

そんなんでいいのか?と思うも、そこはあくまでリハビリ病院が言ってることであって、確証があるわけでもない

結局、なにかしら異常が出ていて、そういう状態になっていったのに、

かかりつけ医も随分といい加減。

 

以前もね、母が眠れないというのに、母は病院へいかず、じいちゃんが自分のかかりつけ医に、眠れないらしいから

睡眠薬を出してくれっていって診察も何も受けずにいるのに、ほいほい出していた。

 

認知症の薬を大量に飲んでいるのに知っているの?大丈夫なのと一度その病院へ聞きに行ったことがある。

そしたらさ、さらっと、お母さんが診察に見えてますよ~。カルテにもそう書いてあるし。などどいう

そんなはずはないんですけどと、ちょっと言いかけて、これからもお世話になるのは両親だしなぁ

きまずくなっても、あれだし、そこは押さえて、母には眠れないなら認知症の薬を出してもらっている

病院に出してもらうから、勝手にもらっちゃダメだよと言い聞かせる。

まぁ、この辺の薬の管理やらは妹におまかせなんだけど。

そもそも、不思議なんだが、毎日薬を飲むのを忘れるのに、眠剤だけは忘れないでしっかり飲んでいたから

このことが発覚したわけだ。

しかし、そのかかりつけ医、どうよ。そんなもんなのか、いや、そこが怪しすぎるのだろうか。

 

リハビリ中の父

病名というのか、最終的には脳血管性認知症だと。

排尿障害、感情失禁などの症状が見られる。

そう、父の病院に見舞いに行き、顔を見るとす~ぐ泣き出す。

 

これもお年寄り特有なのか、しかし母も父も認知症か。。。。

正直

 

はぁぁな状態

 

 

 

 

 

 

 

 

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ハリポタ好きにはたまらない?

2012年05月01日 | 日々の事

ちょっと古い話ですが、

3月、娘1号がスコットランドに一人旅に行きました。

就職するといけなくなるというので

一人で企画し、飛行機から宿から、何から何まで全て一人で準備してました。

 

イギリスのマップのような本は、インデックスとマーカーでボッロボロになるほど

調べまくっていたようです。

 

ほんとに、大きくなったんだと感心しつつ、一人で10日間も外国に行くなんて

とてもわたくしにはマネできないです。

 

真冬の寒~いスコットランド

娘曰く、出来るだけ日本人の少ない、観光に来ていなそうなところがいいんだそうです。

 

帰りはロンドンにちょこっと立ち寄ったそうな、

そこは、日本人がうじゃうじゃいて~と驚いてました。

 

大人になったもんだね。

 

卒業式は帰国日と重なり出れなかったので、帰ってきてから

袴姿の写真だけは撮っておきたいというので、家族で撮影に。

 

 

就職して、まだ、1ヶ月ちょっと、

娘2号が行なったように、初任給でお世話になった親戚に自分で選んだものを贈る。

ちゃんと、カードを添えてやってました。

 

ほんとに巣立ちました。

あとは、いつ孫を抱かせてくれるのか~と、おとんはそればっかりです。

 

娘、ろんどんにて                          

                                        9と3/4番線ホーム 

  

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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